AI・量子コンピュータにかかわるリスク管理―セキュリティからガバナンスへ

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AI・量子コンピュータにかかわるリスク管理―セキュリティからガバナンスへ

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  • サイズ A5判/ページ数 360p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784274233098
  • NDC分類 007.6
  • Cコード C3055

出版社内容情報

これからのシステムリスク管理の常識をわかりやすく解説
本書は、AIと量子コンピュータが当たり前になる、これからのITシステムのリスク管理について、基本からわかりやすく解説した書籍です。特に、リスク管理を有効に機能させるために重要な考え方や具体的な手法についても詳しく解説したうえ、主要なポイントとセルフチェックのためのワークを設けています。

今後、AIや量子コンピュータのもたらす技術革新にかかわるリスク管理能力の欠如は、あらゆる組織にとって致命的なウィークポイントになります。しかし、革新的な技術のもたらすリスクを網羅的に洗い出すことは難しいのが実情です。また、それらのリスクにより生じる損害の大きさや、損害がどの程度の可能性で発生するのかが不明瞭であることも多く、従来からのプロジェクトごとでのリスク管理手法がうまく適用できません。

そのようなリスクをうまく管理するために組織に必要となる、重要なITガバナンスについてのはじめの一歩もまとめています。

目次

第1章 ITシステムにおけるリスクと新技術(量子コンピュータによる暗号へのリスク;AIの脆弱性によるリスク ほか)
第2章 量子コンピュータが暗号にもたらすリスク(量子コンピュータの開発動向;NISTリスク管理フレームワークに基づく新リスク対応の全体像 ほか)
第3章 AIの発展と規制(AI研究開発の進展とAIシステムのライフサイクル;トラストワージネスをもつAIを用いたシステム ほか)
第4章 AIシステムにおけるリスク管理(NIST AIリスク管理フレームワークおよび関連文書;統治機能 ほか)

著者等紹介

坂本静生[サカモトシズオ]
日本電気株式会社 パブリックビジネスユニット主席サイエンティスト(DID・AI)。1989年日本電気株式会社入社。画像処理・画像計測・画像認識・パターン認識から機械学習全般、情報セキュリティ技術の研究、および、プライバシーにかかわる法制度を含む社会受容性の研究、ならびに事業化活動に従事。ISO/IEC JTC 1/SC 37(生体認証)委員長、同SC42(人工知能)/WG5およびJWG5主査。2014年度 画像電子学会誌 優秀論文賞受賞、2017年度 工業標準化表彰(経済産業大臣表彰など。工学博士(早稲田大学))

宇根正志[ウネマサシ]
日本銀行 金融研究所 参事役。1994年日本銀行入行。金融分野に関連がある情報セキュリティ技術の調査・研究、ITシステムの管理・開発・運営の業務に従事。コンピュータセキュリティシンポジウム2023優秀論文賞受賞。情報処理学会コンピュータセキュリティ研究会登録会員、人工知能学会安全性とセキュリティ研究会運営委員、博士(工学)(横浜国立大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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