画像生成AIと著作権について知っておきたい50の質問

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画像生成AIと著作権について知っておきたい50の質問

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784274231179
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

出版社内容情報

画像生成AIと著作権について、イラストレーター・弁護士・エンジニアの3人と一緒に考えよう

画像生成AIの急速な一般化に伴い、画像生成AIの学習データや出力されたイラストに関して、法的・倫理的な議論が行われています。本書は、イラストレーター・弁護士・AI開発者というそれぞれ異なる立場の3名が、AIイラスト周辺の権利や倫理について論じるものです。
画像生成AIと権利をめぐる議論には、著作権法を中心とした法律の知識と、生成系モデルを中心とした機械学習の知識、さらにイラスト制作の技術や当該分野における慣習などのクリエイティブ業界の知識という異なる3分野の知見が必要となります。また、新技術として社会実装されるためには、「適法か否か」という論点だけでなく、「倫理的に正しいといえるのか」「ビジネスとして成立しうるのか」など、複数の視点からの問題提起が必要となります。
本書では、3分野における基礎知識を説明しながら、画像生成AIの課題と可能性を指摘していきます。画像生成AIの学習データや出力に対して疑問をもっている方や、逆に画像生成AIを利用しており商用利用も考えている方など、立場問わず生成AIに関心のある方を広く読者対象として想定しています。

<本書のポイント>
・立場の異なる3人のプロが、55の質問に対して対談形式で回答します
・画像生成AIをめぐる問題を広く取り上げ、法だけでなく倫理やビジネスなど複数の側面から議論します

内容説明

各分野のプロ3人によるQ&A。権利や倫理や技術の問題を整理してみませんか?

目次

1 画像生成AIと著作権の基本(画像生成AIってなんですか?;作者に無断でAIにイラストを学習させるのは違法ではありませんか? ほか)
2 生成モデルと著作権(画像生成AIは、なぜ二〇二二年から突然実用化され一般化したのですか?;生成モデルってなんですか? ほか)
3 学習データをめぐる問題(人間の創作物をいっさい学習させずに画像生成AIを作ることはできますか?;許諾のとれたイラストだけを学習させればいいのに、なぜそうしないのですか? ほか)
4 生成AIをめぐるトラブルと対処法(AIにイラストを学習されたくありません。いまできる現実的な対策を教えてください。;画像生成AIの使用により権利を侵害されたと感じたときの相談先を教えてください。 ほか)
5 画像生成AIの課題と未来(人間のイラストとAI生成画像とのあいだには、どのような違いがあると思いますか?;AIを試してみたいイラストレーターは、どんなことに気をつけて始めてみたらよいでしょうか? ほか)
補論 著作権法の基本

著者等紹介

ニャタBE[ニャタBE]
いろいろな仕事を点々としながらイラストの練習を続けて35歳でイラストレーターとして活動を開始。才能のなさを補うために非常に技術偏重のイラストを描く。手法の一部を公開、技術普及に取り組む。おもにソーシャルゲームなどを中心にイラストを描いている

花井裕也[ハナイユウヤ]
株式会社アブストラクトエンジン。大学院修了後、大手電機メーカーでR&DエンジニアとしてAR(拡張現実)の技術開発に携わる。2014年ライゾマティクス(現・株式会社アブストラクトエンジン)に所属。国内外のアート・エンタメ作品で、カメラやプロジェクターなどを用いた数々のビジュアルシステムを開発。2022年より、パブリックドメインと許諾を得た画像のみを学習した画像生成AI「Mitsua Diffusion One」およびAI VTuber「絵藍ミツア」プロジェクトを開始

谷直樹[タニナオキ]
弁護士登録後、都内で企業法務を専門に扱う事務所に3年間在籍。その後、外務省の推薦を受けて国連難民高等弁務官(UNHCR)事務所でも2年間勤務。2018年より長崎にて法律事務所を開業し、中小企業の法務に取り組む。長崎県知財総合支援窓口の登録専門家、長崎県よろず支援拠点のコーディネーターとしても活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

海星梨

6
絵を描く趣味がある人間としは気になるトピック。創作ヤーとしては、簡単にキャラデザができたら楽だろーなとか、副業の可能性とかで気になっていた。まだ、法的にも技術にも実用レベルに至ってないとのこと。でも、嫌悪感情だけでは、いい方向に技術もいかないので、前向きな議論と環境整備が必要かも。2024/03/01

takao

1
ふむ2024/12/08

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