出版社内容情報
東大入試の傑作問題を通して、化学の面白さ、考え方の凄さに迫る!
東大(東京大学)の入試問題は世界最高峰とも言われています。
化学に限ってみても、由緒正しく、工夫された問題が多く出題され、その内容は、身近な技術、新しい科学技術、生命現象、環境問題、化学史、物理化学など多岐にわたります。
本書では、東大の化学の入試問題を解くと、どんなに面白いことがわかるのかを解説しています。問題の考え方や解き方も説明しますが、同時に、得られた結果がどのようなことを示唆するのかという点を重視し、高校化学を深く味わえる内容となっています。
内容説明
化学の面白さ、考え方の深さに迫る35テーマ。問題の解き方に終始するだけでは養うことのできない化学のセンスが、問題の背景に触れることで磨かれ、真の理解につながる。化学が好きな方はもちろん、かつて化学が好きだった大人の方、東大なんて自分には関係ないと思っている高校生にこそ読んでほしい。
目次
第1章 物質が教えてくれる過去~未来
第2章 身近で役立っている化学の原理
第3章 生命現象と化学
第4章 科学者たちの奮闘
第5章 より役立つ物質の探究
第6章 環境問題
第7章 物質の分離・同定・回収
第8章 物理化学の方法
著者等紹介
森上総[モリカズサ]
1980年、大阪府生まれ。2003年より現役専門大学受験予備校研伸館にて教鞭をとる。担当科目は化学、生物基礎など。化学啓蒙団体元素周期表同好会に所属。JAPAN MENSA会員
吉田隆弘[ヨシダタカヒロ]
駿台予備校化学科講師。博士(理学)。専門は物性物理化学。駿台では東大実戦模試の出題・監修も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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