出版社内容情報
この一冊でドローン製作のコツを極めよう!
測量、インフラ点検、農業、物流など、ドローンの実応用は進んできていますが、実応用にあたりハードウェア面、ソフトウェア面で目的に応じてカスタマイズして使用されていることが増えています。また、最近その入手しやすさもあり、ドローンを構成するパーツを入手して自作する方も少なからずいます。
本書は、ドローンの基本的な構造・飛行原理や制御の基本からはじめて、具体的な設計・製作、また目的に応じたハード・ソフト面でのカスタマイズの仕方、航空法に沿った飛ばし方について、具体的に解説する書籍としてまとめたものです。
目次
1章 はじめに―まずはドローンの全体像を知ろう
2章 機体システム―強度・構造・機器の干渉に配慮しよう
3章 推進システム―電動化の先端を行くエコドローン、推進系の最適化をしよう
4章 設計手順とオープンソース、および姿勢推定アルゴリズムとPID制御―Pixhawk 4 Miniの概要、使用されている姿勢推定とPID制御の概念を学ぶ
5章 開発環境構築とファームウェアの書込み―ドローンの頭脳部をつくる準備
6章 無線通信システム―ドローンの命綱としての通信、ドローンを暴走させるな
7章 地上局システム―Mission Plannerやデータの可視化としてのGCS
8章 ドローンの飛ばし方―ドローンを飛ばそう、ドローンの醍醐味を味わおう
著者等紹介
野波健蔵[ノナミケンゾウ]
一般財団法人先端ロボティクス財団理事長。1979年東京都立大学大学院工学研究科機械工学専攻博士課程修了、1994年千葉大学教授、2008年千葉大学理事・副学長(研究担当)、2014年千葉大学特別教授、2017年より千葉大学名誉教授
鈴木智[スズキサトシ]
千葉大学大学院工学研究院准教授。2008年千葉大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了。2009年~2018年信州大学助教、准教授を経て、2019年より千葉大学工学研究院准教授
王偉[オウイ]
南京信息工程大学教授。2009年千葉大学大学院自然科学研究科博士後期課程修了。2009年4月~2010年3月千葉大学ポスドク研究員、2010年4月より南京信息工程大学教授
三輪昌史[ミワマサフミ]
徳島大学大学院社会産業理工学研究部准教授。1996年徳島大学大学院工学研究科博士後期課程生産開発工学専攻退学、2007年同講師、2014年より同准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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