出版社内容情報
看護必要度評価者、看護師、導入検討者必読の書!
診療報酬改定は2年ごとに実施され、看護必要度に係る施設基準等も見直しがなされます。令和4年度の改定では、新型コロナウイルス禍の中ではありますが、将来の医療ニーズの変化を見越し、入院患者の状態に応じて適切に医療資源を投入していく体制の構築が求められているとして、
一般病棟用の見直しでは、
●急性期一般入院料1を算定する許可病床数200床以上の場合、必要度Ⅱ(既存の診療実績データを用いた評価方法)に要件化
●「点滴ライン同時3本以上の管理」を「注射薬剤3種類以上の管理」に変更
●「心電図モニターの管理」の削除
ICUの見直しにおいては、
●必要度Ⅱの新設
●「心電図モニターの管理」の削除
等々の変更がありました。
本第5版では、こうした改定内容を掲載するとともに、看護必要度の具体的な評価の仕方、改定における看護必要度の取扱いの変更内容、実際の看護の現場でどのように取り扱っていくべきかを具体的に解説しています。
目次
令和4年度診療報酬改定内容について教えてください
看護必要度の概要を教えてください
看護必要度の評価方法を教えてください
ABC項目の基本的な考え方について教えてください
日常生活機能評価票の基本的な考え方について教えてください
A項目の個別評価は?
B項目の個別評価は?
C項目の個別評価は?
日常生活機能評価票の個別評価は?
その他項目の個別評価は?〔ほか〕
著者等紹介
田中彰子[タナカアキコ]
慶應義塾大学厚生女子学院卒業、佛教大学教育学研究科修士課程修了、教育学修士。1971年4月北里大学病院、1989年北里大学病院副看護部長(2004年3月迄)。2022年4月横浜創英大学大学院看護学研究科長
筒井孝子[ツツイタカコ]
兵庫県立大学大学院経営研究科教授。医学博士、工学博士、教育学修士、社会学修士。1988年4月厚生省国立身体障害者リハビリテーション研究所(1989年3月迄)。2021年4月兵庫県立大学大学院社会科学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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