マンガでわかる新規事業開発―次世代事業リーダーの異分野参入ストーリー

河野 賢一【原作・解説】/森元 智【作画】

オーム社（2022/04発売）

• サイズ A5判／ページ数 150p／高さ 21cm
• 商品コード 9784274228476
• NDC分類 336.1
• Cコード C3034

出版社内容情報

「新規事業開発」のリーダーに任命された食品メーカーの後継者が、さまざまな試練を乗り越えて、事業スタートに至るまでの物語。
高齢化が進む日本では、企業の事業再構築や新分野進出は喫緊の課題となっています。
ストーリー性を重視したマンガに、企業経営を左右する「新規事業開発」や「事業承継」という問題を織り込み、各章で具体的に解説しています。
大学をはじめとする教育機関、社会人向け研修テキストとしておすすめ。

※本書は、月刊誌　近代中小企業『KinChu』（中小企業経営研究会発行）に連載のビジネスマンガ「新規事業で第2の創業をめざす」をベースとし、解説を増補して書籍化するものです。

内容説明

アフターコロナ時代の企業生存戦略。本書は事業構造を転換する「新規事業開発」の手法をマンガから学び、自らの事業に当てはめて応用・実践するための解説を増補しました。リーダー論、イノベーション論、企業事例など、コラム欄も充実！

目次

１編　新規事業の企画（新規事業開発の心構え；事業アイデアの検討；事業アイデアの評価；調査と事業計画案；事業計画の報告と意思決定　ほか）
２編　新規事業の実行（プロジェクトメンバー；キーパーソンとの接触；新規事業とブランド戦略；リスクマネジメント；成功軌道に乗せる　ほか）

著者等紹介

河野賢一［コウノケンイチ］
事業開発コンサルタント。株式会社ウイズダムビジネス研究所代表取締役社長。株式会社ケイエスグローバル代表取締役社長。関東学院大学、尚美学園大学、日本大学、千葉経済大学、ＪＦＴＤ学園非常勤講師。日本生産性本部認定経営コンサルタント。早稲田大学商学部卒業、早稲田大学大学院商学研究科博士課程前期修了、住友ビジネスコンサルティング株式会社、株式会社日本総合研究所を経て現職

森元智［モリモトサトル］
１９９５年、月刊少年マガジンのスポーツ・ノンフィクションシリーズで漫画家デビュー。著書多数（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[キ♡リン☆か]

次世代事業リーダーの異分野参入ストーリーをわかりやすく描いています。マンガ形式で進行することで、新規事業の立ち上げプロセスや必要な思考法が直感的に理解できるようになっています。ただ、話のストーリーが尻切れトンボかなと思いました。グローバルニッチトップの分野での開発を目指すのが、改めてベストアンサーかなと思いました。今のAI開発などを見ていると、まさにレッドオーシャン、群雄割拠時代なので、AI　X　自社ブランドを高めていく商品を作らないといけない！改めてそう考えさせられました。

2024/05/01

[鳥義賊]

ダメ日本の典型。指南役は引退していたジジイ。継承者は２世。登場人物はオッサンばかり。便利ツールとしてアリバイ的に登場する女性。なんの新しい視点も発想も無い。今どきこんな本の企画を出した人間の神経を疑います。

2022/08/02