出版社内容情報
長年親しまれてきた『IT Text 情報セキュリティ』が待望の改訂! 情報セキュリティの最新の技術や標準化の動向、情報セキュリティにかかわる社会動向を反映
長年多くの大学・企業で採用されてきた『IT Text 情報セキュリティ』を、内容をアップデートし改訂2版として発行するものです。
初版の発行以降、暗号技術をはじめとして多くの技術が更新され、またセキュリティに対する関心の高まりや法令の整備など社会事情も大きく変化しました。そこで本書では、標準化などの最新動向や、量子コンピュータ、暗号資産、ブロックチェーンなどの最新技術に触れるとともに古い記述を改め、現代の情報セキュリティ技術を幅広く学ぶことのできる構成としました。また、情報倫理に関する記述を全面的に改め、初版発行後の社会動向やハクティビズムなど、情報技術者が身につけるべき知識を盛り込みました。
情報セキュリティの全分野を体系的に学習できる教科書としてお薦めの一冊です。
目次
情報セキュリティ
共通鍵暗号
公開鍵暗号・ディジタル署名の基礎理論
公開鍵暗号
ディジタル署名
だ円曲線暗号
暗号プロトコル
ゼロ知識証明と社会システムへの応用
ネットワークセキュリティ
インターネットセキュリティ
不正アクセス
情報ハイディング
バイオメトリクス
セキュリティ評価
情報セキュリティにおける倫理問題
著者等紹介
宮地充子[ミヤジアツコ]
1990年大阪大学大学院理学研究科博士前期課程数学専攻修了。1990年松下電器産業株式会社。1997年博士(理学)。現在、大阪大学大学院工学研究科電気電子情報工学専攻教授
菊池浩明[キクチヒロアキ]
1988年明治大学工学部電子通信工学科卒業。1994年博士(工学)。現在、明治大学総合数理学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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