出版社内容情報
矩計シリーズ第4弾!知識ゼロでも必ずがわかるようになる!そのカギは「縄文時代」にあり!?
いまも昔も建築を学ぶ人たちを惑わせる、やっかいな存在「矩計図(かなばかりず)」。
本書は「矩計シリーズ」の第4弾として、主に初学者を対象に「予備知識ゼロでも矩計の原理がわかるようになる」ことをめざした本です。
現代の住宅は、壁の中にもさまざまな種類の材が幾重にも層になっており、とくに現場や実務を知らない学生たちにとっては、複雑でわかりにくい印象は否めません。
そこで本書では、まず「住まいの進化」を示すため、いきなり縄文時代まで遡り、どのような変遷を経て「現代のかたちになったのか」を学びます。
さらに、架構のしくみや部位ごとの進化を項目立てて解説することで、矩計図を描くための「下準備がバッチリ整ってしまう」なんとも不思議な本に仕上がりました。
内容説明
学校の製図室やSNSなどには、学生たちの叫び声が…。予備知識ゼロでも必ずわかるようになる!そのカギは縄文時代にあり!?シリーズ第4弾。
目次
第1章 いえのはじまり―おそらくこうだっただろう物語
第2章 住居の歴史でわかるカンタンな架構のしくみ(竪穴住居;民家 ほか)
第3章 建築の材料ってどんなもの?(木材;コンクリート ほか)
第4章 建築の部位別解説(寸法;地盤 ほか)
第5章 架構に仕上げを着せて矩計図完成へ(竪穴住居;民家 ほか)
著者等紹介
蕪木孝典[カブラギタカノリ]
筑波大学大学院芸術研究科修了。テイク・ナイン計画設計研究所、(株)中央住宅STURDY STYLE事業課等を経て、現在、(株)中央住宅戸建分譲設計本部所属。(一社)東京建築士会環境委員会委員
長沖充[ナガオキミツル]
東京芸術大学大学院建築科修了。小川建築工房、TESS計画研究所を経て、現在、長沖充建築設計室主宰。都立品川職業訓練校非常勤講師、会津大学短期大学部非常勤講師、日本大学生産工学部非常勤講師
杉本龍彦[スギモトタツヒコ]
工学院大学大学院修士課程修了。現在、杉本龍彦建築設計主宰。(一社)東京建築士会環境委員会委員
伊藤茉莉子[イトウマリコ]
日本大学生産工学部建築工学科卒業。2005~2014年谷内田章夫/ワークショップ(現:エアリアル)。2014~2019年KITI一級建築士事務所主宰を経て、現在、Camp Design inc.共同主宰。会津大学短期大学部非常勤講師
片岡菜苗子[カタオカナナコ]
日本大学大学院生産工学研究科建築工学専攻修了。現在、篠崎健一アトリエ勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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更紗蝦
じじちょん
さーふアザラシ
助作
Sho-san