縫うコンピュータグラフィックス―ぬいぐるみから学ぶ3DCGとシミュレーション

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縫うコンピュータグラフィックス―ぬいぐるみから学ぶ3DCGとシミュレーション

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  • サイズ B5判/ページ数 228p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784274227172
  • NDC分類 007.64
  • Cコード C3055

出版社内容情報

「ぬいぐるみ」から、コンピュータグラフィックとものづくりの基礎を学ぼう!
本書は、ぬいぐるみなどの手芸作品を題材として、コンピュータグラフィックスやシミュレーションを用いたものづくりについて解説する書籍です。
ぬいぐるみの型紙づくりやビーズ細工のデザイン制作などには、「立体を平面に変換しなければならない」「最初から最後まで一本の糸で編めるようにしなければならない」などの制約があります。筆者は、そういった制約をアルゴリズムやシミュレーションによって解決することで、ユーザがインタラクティブにデザインを行えるソフトウェアの開発を行ってきました。本書では、これらのソフトウェアを題材として、デザインから出力までの過程を一つひとつ説明します。ビーズ細工のデザインやぬいぐるみの型紙生成などを支援するソフトウェアを通じて、画像形式などのCGの初歩的知識をはじめとして、モデリング・レンダリング・シミュレーションなどの考えかたを学ぶことができます。本書を通読していただければ、現実の制作において要求される多様な制約をCGでいかに解決するか、という課題解決の知見を得られるでしょう。
説明に用いる題材は、すべてぬいぐるみなどの手芸作品です。そのため、CGにおける数理的側面に苦手意識を抱いている人や、これまでコンピュータを用いてこなかった小規模な製造業の人にも、親しみやすい内容となっています。

<本書の特徴>
・編みものやビーズ細工などの手芸を題材として、コンピュータグラフィックとものづくりの基礎が学べます。
・第8章では、Blenderを使って解説どおりに手を動かすことで、実際にキャラクターのモデリングを体験できます。

内容説明

手芸を通してCGの基本やシミュレーションの考えかたがわかるってホント?

目次

0 手芸とデジタルファブリケーション
1 ステンシル×画像表現
2 パッチワーク×陰影処理
3 あみぐるみ×形状表現
4 ぬいぐるみ×物理演算
5 カバー×集合演算
6 ビーズ細工×経路計画
7 設計製作支援×拡張現実
8 Blenderでモデリングしてみよう

著者等紹介

五十嵐悠紀[イガラシユキ]
お茶の水女子大学卒業、東京大学大学院修士課程、博士課程修了、博士(工学)。日本学術振興会特別研究員PD・RPD(筑波大学)を経て2015年より明治大学総合数理学部専任講師、現在同准教授。専門はコンピュータグラフィックスおよびユーザインタフェースで、とくにコンピュータを用いた手芸設計支援の研究などを行う。情報処理推進機構 (IPA)未踏ソフトウェア2005年度下期「ぬいぐるみモデラーの開発」で天才プログラマー/スーパークリエータ認定。第24回独創性を拓く先端技術大賞学生部門文部科学大臣賞など、受賞多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。