出版社内容情報
自動運転の要素技術を、第一線の著者陣により、わかりやすく解説。
本書は、自動運転の要素技術を、第一線の著者陣により、わかりやすく解説した書籍です。本書1冊で、自動運転にかかわる技術の全容と今後の課題をポイントを押さえて理解することができます。
自動運転技術は交通事故の減少、高齢者の移動支援、運転負荷の軽減や快適性の向上など、現在のさまざまな課題を解決する切り札として、大きな注目を集めています。
一方、自動運転技術は自動車工学、パワーエレクトロニクス、移動体通信工学、人間工学、センシング技術、そしてAI・機械学習技術、さらには法令や保険制度の知見まで、まさに各分野における最先端の要素技術の集合体であるため、その全容をコンパクトにポイントを押さえて解説している書籍がいままでにありませんでした。
今後のキーテクノロジーとされる深層学習が自動運転技術において、どのように使われていくのかに焦点を当てながら、イメージに訴える平易な説明を心掛け、数式の使用を最小限に抑えて解説しています。
目次
第1章 自動運転技術の概要
第2章 環境認識・予測
第3章 地図作成と自己位置推定
第4章 自動運転車の判断
第5章 縦方向と横方向の車両運動制御
第6章 複数台の協調制御
第7章 自動運転技術開発に使用されるツール
第8章 深層学習の基礎
第9章 深層強化学習
第10章 深層学習のノウハウ
著者等紹介
香月理絵[カツキリエ]
株式会社東芝研究開発センター知能化システム研究所。メディアAIラボラトリースペシャリスト、博士(工学)、技術士(機械部門)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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