出版社内容情報
[演習問題]と[解法のプロセス]を増補。さらに理解が深まります!
本書は「圧縮性流体力学」を機械や装置の内部における〈高速流動を主眼〉に体系的にまとめ、とくに衝撃波の発生過程を詳細にわたって平易に解説しています。
学生の教科書として、一般技術者が〈超音速流れの基礎知識〉を習得する上でも最適です。1994年発行『圧縮性流体力学-内部流れの理論と解析』24年ぶりの改訂第2版。
内容説明
系統的に学び、理解が深まる。重要な現象や数式の物理的意味をわかりやすく解説。基礎的事項(1章、2章)から一次元流れ(3章~9章)、そして二次元流れ(10章、11章)までを解説。“例題”と“演習問題”を増補。
目次
1章 圧縮性流体の性質
2章 圧縮性流体力学の基礎
3章 一次元流れの基礎式
4章 一次元定常等エントロピー流れ
5章 垂直衝撃波
6章 摩擦を伴う一次元定常断熱流れ
7章 機器における一次元定常流れ
8章 全温度が変化する一次元定常流れ
9章 一次元の波動
10章 二次元定常等エントロピー流れ
11章 斜め衝撃波
著者等紹介
松尾一泰[マツオカズヤス]
1940年福岡県に生まれる。1963年九州大学工学部機械工学科卒業。1968年九州大学講師。1969年九州大学助教授。1971年工学博士。1980年九州大学教授。現在、九州大学名誉教授、北九州市立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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