出版社内容情報
ネコをもっと知りたいという気持ちで統計学も身につく画期的内容。猫を突破口に、楽しみながら統計学をしっかり学べる。
目次
第1章 ネコの統計学のはじまり
第2章 基本は平均から―統計学でできること
第3章 どんなことが知りたい?―推測統計学
第4章 推測してみよう―推定
第5章 ネコの性格を調べてみよう―独立性の検定
第6章 データから見えてくるもの―回帰分析
著者等紹介
黒瀬奈緒子[クロセナオコ]
愛媛県生まれ。北海道大学にて博士号を取得(博士(地球環境科学)、Ph.D.)。専門は分子系統学と保全生物学。環境教育にも力を入れており、野生生物と人との共存をめざした環境づくりをテーマに講演や、子供たちとの「生きもの観察会」なども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
トンちゃん
19
【図書館本】人生初の図書館本w 著者が生物学者のため『統計学』×(猫+生物)のお話になってました。統計学ものは以前に凄く薄い一冊を読んだきりです。本書は初学者にも分かりやすいよう、ネコを使い、途中式も書いてくださってますが・・・中学生以降、数学アレルギだった私には理解できませんでした。 理解できたのは統計の最初に出てくる分かりやすい公式のみ^^; 統計と動物のお話の割合は4:6くらいのように感じました。 統計学・数学アレルギーの方への配慮かと思いますが、本書の前により分かりやすい類似本をお勧めします^^;2019/12/20
天乃かぐち。
8
つまり統計学は質的データなどを数量化し予測·判断をする訳ですね。2023/09/05
天乃かぐち。
8
動物や人間を中心に性格遺伝子の解明が進んでいるらしい。2023/08/19
天乃かぐち。
5
中央値や平均値が勉強になりました。回帰分析の考え方も丁寧なように感じました。家計の生活費に占める飼育費の相対的な安さやノウハウ蓄積、安全性はネコがコンパニオンアニマルとなる可能性を示唆しているように感じます。2025/03/13
くまきち
2
統計学をできる限り避けて生きてきましたが、ここに来て逃げられなくなったので、せめてネコちゃんがいるやつで頼む、と手に取りました。かなり噛み砕かれていると思うのであくまでも入門編という感じなのでしょうが、これまで学術用語でイチから学ぶことに苦痛を感じていたのでとても有り難かったです。かつ可愛いネコちゃんまでいて本当にありがたかったです、、、。コラムで一息つきながら、自分の専門分野以外についてほんのちょっと物知りになれるのも良いなと思います。とにかく分かりやすいもので大枠を理解したい方にオススメ2022/06/10
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