出版社内容情報
パースグリッド法で簡単に、かつ、より正確な立体物をうまく描けるようになる一冊!簡単な図法(パースグリッド法)をもとにパースの書き順を学び、簡単かつより正確な立体物をうまく描写できるようにする、パース技法超入門書!
本書は『立体スケッチ練習ノート』アドバンス版で、パースグリッド法をもとにパースの書き順を学び、簡単かつより正確な立体物をうまく描写できるようにする、パース技法超入門書です。
私たちの生活に身近なものをモチーフとし、基本的なプロダクトデザインの手法としてのパースグリッド法でモチーフを立体化して描写スキルを習得するとともに、優れたデザインの物体の模写を通じ「なぜ、この形状なのか」を学びながら描写スキルを身に付けるねらいがあります。
ワンランクアップの描写を目指したい方ににぜひ読んでほしい1冊です。
第1章 「かたち」の基本を理解する
第2章 ずらして立体にするカンタン図法
第3章 パースグリッドを使ったカンタン図法
第4章 実践練習編
染森 健一[ソメモリ ケンイチ]
吉村 伸[ヨシムラ シン]
ビーコムプラス[ビーコムプラス]
内容説明
本書は、カンタン図法(パースグリッド法など)を使って立体スケッチの描き方を学び、より上手に、より正確な絵が描けるようになるパース技法超入門書です。パースグリッド法では、正方形グリッドを使って、立面図や平面図、側面図の情報をプロットしながら立体スケッチを仕上げていきます。本書で取り扱うモチーフは、文具や、調理器具、家具、家電、乗物など、私たちの生活に身近なものばかりですが、できるだけ優れたデザインのものを選びました。「なぜ、こんな形をしているのだろう?」こんなことも学びながら描写スキルを身につける楽しい練習ノートを目指しました。
目次
第1章 「かたち」の基本を理解する(立体を描くということ;基本となる「かたち」)
第2章 ずらして立体にするカンタン図法(三つのカンタン図法で描く)
第3章 パースグリッドを使ったカンタン図法(消失点を使って描く;パースグリッドの基本;立体パースグリッドで描く)
第4章 実践練習編(道具を描く;電気製品を描く;容器やパッケージを描く;乗り物を描く)
著者等紹介
染森健一[ソメモリケンイチ]
多摩美術大学絵画科油画専攻、同大学院美術研究科を修了後に、ランドスケープアーキテクトとして数多くのプロジェクトに参画。芸術修士。シビルコンサルティングマネージャ(RCCM)造園部門
吉村伸[ヨシムラシン]
東京大学農学部農業生物学科緑地学専修卒業。EPI株式会社にて都市計画、造園計画・設計に携わる。その後、イラスト、パース作成を主とするMEGA DRAWINGを設立。二級建築士。2010年JARA大賞30周年審査員賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。