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目次
ユーザ中心設計概論
インタビュー法
インタビューの実践
データ分析法
発想法
プロトタイプ
ユーザビリティ評価法
ユーザテスト
ユーザテストの準備
ユーザテストの実施
分析と再設計
ユーザ中心設計活動
著者等紹介
樽本徹也[タルモトテツヤ]
利用品質ラボ代表。UXリサーチャ/ユーザビリティエンジニア。ユーザビリティ工学が専門で特にユーザ調査とユーザビリティ評価の実務経験が豊富。現在はプロのUCDコンサルタントとして、組込みシステムからウェブアプリケーションまで幅広い製品のUX/UI開発に携わっている。寄稿や講演も多数。認定人間中心設計専門家。認定スクラムプロダクトオーナー(CSPO)。NPO人間中心設計推進機構評議員。アジャイルUCD研究会共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろ
4
これは全てのPdM、デザイナー必読の本なのでは?と思った。中心的に述べられているのはプロトタイピングを主とするエンジニアリング手法そのものよりも、その(又は実際の製品の)評価手法について、である。ユーザヒヤリングの計画・対象選定・実行・記録・分析の各フェーズが詳細に書かれている。私が中心的にコミットするものではない感触を得ているが、社内でも発信したい内容だった。2022/10/21
ctakekun
4
ユーザビリティテストしたい。本書を参考にうちの会社にも取り入れたい。まずは小さく社内から。2021/06/12
しのはら(か)
3
黒須先生の「ユーザビリティテスティング」の改版がない点を補うのに最適。★★★★2015/02/02
忘備録
2
良書。構造的で理屈を重視した前半と具体的な調査検証分析手法を解説した後半から成っている。 ・ユーザビリティとは使いやすさではなく使用可能性 ・ユーザビリティは効果効率満足度に分けて考える ・UXは一番儲かる ・UXには構造があり、UIはその一部2019/11/06
おいくろ
2
ユーザーテストに興味ある人が入門書として読むのに最適です。ただ、サラッと手法が紹介されているが実際やると難しいものもある。思考発話法なんかは「ハイ、やってください」で発話できるユーザーは少ないので思考発話しやすいように導く必要があります。その辺りの実施する上でのテクニックの話はあまり記載がない。ということで、入門書としては良いが実行に移すとなるともう少し情報が必要かなという印象です。ちなみに、ユーザーテストを実際に見たい方は著者が不定期に開催しているユーザーテスト見学イベントに行くと良いです。2016/06/10