出版社内容情報
GPSやレーザ測量など、測量システムが著しく進歩する中で、基本となる数学的な手法はともすればブラックボックス化しやすく、応用力が必要な実務において支障を来たしつつある。 本書は、測量技術を支える測量数学の必須項目である行列と最小二乗法について、学生や若手技術者を主対象に、基礎からわかりやすく解説するもの。
目次
第1章 まずは最小二乗法を知ろう
第2章 行列を理解しよう
第3章 回帰直線を納得する
第4章 行列で最小二乗法を理解しよう
第5章 測量の基準を知ろう
第6章 水準測量の最小二乗法をマスターしよう
第7章 重みのある最小二乗法をマスターしよう
付録 行列の要点整理―高校数学の復習
著者等紹介
小白井亮一[コジロイリョウイチ]
1960年東京都生まれ。1986年千葉大学大学院理学研究科修了(変成岩岩石学を専攻)。国土地理院入所。現在、同院勤務。国土地理院にて写真測量やリモートセンシングなどの技術開発に携わる。1999年和歌山大学システム工学部非常勤講師、2007年日本国際地図学会常任委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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