ユビキタス技術 ネットワークロボット―技術と法的問題

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784274204623
  • NDC分類 548.3
  • Cコード C3055

目次

序章 ネットワークロボットの諸問題
1章 ネットワークロボットとロボットの違い―ネットワークロボットの定義
2章 ネットワークロボットをつなげる技術―異機種を連携させるためのプラットフォーム技術
3章 ネットワークロボットで環境を認識する技術
4章 ネットワークロボットの仲間たち
5章 ネットワークロボットの実証実験
6章 ネットワークロボットの標準化
7章 人物を認識することの法的問題点―ネットワークカメラシステムの設置運用基準
8章 ネットワークロボット―僕は見てはいけないの?
9章 ネットワークロボット―僕は安全だよ

著者等紹介

土井美和子[ドイミワコ]
1979年東京大学大学院修士課程修了。同年東京芝浦電気(株)(現(株)東芝)入社。以来、「ヒューマンインターフェース」を専門分野とし、日本語ワープロ、機械翻訳、電子出版、CG、VR、道案内サービス、ウェアラブルコンピュータ、ネットワークロボットなどの研究開発に従事。2002年博士(工学)。現在、(株)東芝研究開発センター技監、日本学術会議会員、総務省情報通信審議会委員などを務める

萩田紀博[ハギタノリヒロ]
1978年慶應義塾大学大学院修士課程修了。同年日本電信電話公社(現日本電信電話(株)(NTT))入社。以来、文字認識、画像認識、コミュニケーション科学、コミュニケーションロボット、ネットワークロボットなどの研究開発に従事。1986年工学博士。現在、(株)国際電気通信基礎技術研究所(ATR)知能ロボティクス研究所長

小林正啓[コバヤシマサヒロ]
1986年東北大学法学部卒業。1992年第一東京弁護士会登録。1996年大阪弁護士会登録。2000年花水木法律事務所創設。現在、一般民事事件の傍ら、次世代ロボットの安全性の問題と、ネットワークロボットや防犯カメラ・監視カメラとプライバシー権との調整問題に取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Humbaba

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ネットワークによって,ロボットの能力を高めることは可能である.それは大きな未来につながる技術だが,問題もある.特に,法的な部分においてはその整備が完全におくれている.このままでは,仮に使用に耐えうるロボットが開発されたとしても,法律が怖くて実用は不可能だろう.2010/08/10

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