内容説明
本書では、メカトロニクス技術を構成する必須の6要素としてコントロール技術、センサ技術、アクチュエータ技術、インターフェース技術、ソフトウェア技術、ネットワーク技術について着目して、平易に解説している。具体的には、メカトロニクスという言葉はメカニクス(機械工学)とエレクトロニクス(電子工学)とが合体してできた和製英語ですよ。という平易な内容からスタートし、その技術要素、背景、歴史を踏まえ、現場の機械、化学分野の技術者の皆さんに役立つ、即戦力の補助になる実践書を目的に作成されている。
目次
1章 メカトロニクスとは
2章 マイコンはメカトロニクスの立役者
3章 メカトロニクスのハードウェア技術
4章 メカトロニクスのインターフェース技術
5章 メカトロニクスのソフトウェア技術
6章 ロボットとCNC技術
著者等紹介
武藤一夫[ムトウカズオ]
1955年福島県に生まれる。1980年労働省所管職業訓練大学校機械科卒業。1982年山梨大学工学部工学研究科大学院精密工学専攻修了。1993年東京農工大学工学部工学研究科大学院博士後期課程機械システム工学専攻修了。工学博士。現在、独立行政法人雇用・能力開発機構職業能力開発総合大学校精密機械システム工学科。兼務、福祉工学科教授。岩手県、栃木県、福島県、茨城各県技術アドバイザー。厚生労働省中央職業能力開発審議会専門調査会委員。経済産業省FAオープン推進協議会オープンコントローラ専門委員会委員。経済産業省FAオープン推進協議会XML実証委員会委員。自動車技術会製造部門委員会委員長。機械振興協会加工データファイル企画委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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