内容説明
生物が進化の過程で最適化問題を解く、その方法を応用する進化論的計算手法のメカニズムとその応用事例、最新の話題を紹介。
目次
１編 進化論的手法の基礎（ライト兄弟が偉大なわけ；遺伝的アルゴリズム；遺伝的プログラミング；ＧＡとＧＰの発展課題）
２編 進化論的手法の新展開（対話型進化計算；ただ飯ほど高いものはない：Ｎｏ Ｆｒｅｅ Ｌｕｎｃｈ Ｔｈｅｏｒｅｍ；確率的学習と進化論的手法との統合；アリの探索モデル：集団による知能；魚の群の美しさに学ぼう：Ｐａｒｔｉｃｌｅ Ｓｗａｒｍ Ｏｐｔｉｍｉｚａｔｉｏｎ；学習と進化）
著者等紹介
伊庭斉志［イバヒトシ］
昭和６０年東京大学理学部情報科学科卒業。平成２年東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程修了。工学博士。電子技術総合研究所知能情報部推論研究室。平成１０年東京大学工学部電子情報工学科助教授。平成１６年東京大学大学院新領域創成科学研究科教授
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