目次
第3部 量子情報(量子雑音と量子演算;量子情報の距離測度;量子誤り訂正;エントロピーと情報;量子情報理論)
著者等紹介
ニールセン,ミカエル[ニールセン,ミカエル][Nielsen,Michael A.]
現在、クイーンズランド大学において量子情報研究財団の教授とオーストラリア研究協議連盟のフェローを務める。出身はオーストラリアのブリスベン。クイーンズランド大学で数学と物理学の大学院を修了した後、米国ニューメキシコ大学においてFulbright奨学生となり物理学の学位を取得。その後、カリフォルニア工科大学でTolmanポストドクター研究員を務め、2000年にオーストラリアに戻り現職
チャン,アイザック[チャン,アイザック][Chuang,Isaac L.]
現在マサチューセッツ工科大学(MIT)・物理学部の準教授。同大学メディア研究所のビットと原子研究センターにおいて量子情報科学研究グループを率いる。出身はケンタッキー州ルイズビル。スタンフォード大学においてHertz財団フェローとなり、電気工学の学位を取得。さらにMITから物理学と電気工学の学位も得る
木村達也[キムラタツヤ]
東京大学大学院工学系研究科を修了、工学博士の学位を取得。NTT研究所において光伝送方式、光ファイバ、光部品に関する基礎研究を進め、長波長帯光ファイバ伝送や光増幅中継等の先端的光ファイバ通信を提唱。その後、材料物性および情報科学の基礎研究マネジメントに従事して、量子光学、ナノサイエンス、情報科学の研究を推進し、NTT理事・基礎研究所長、NEC支配人を歴任。NTTアドバンステクノロジ(株)シニアアドバイザを務める。IEEEフェロー、IEICEフェロー、OSA名誉会員
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