内容説明
本書の主目的は、近接場光の性質を明らかにし、その性質をどのように利用すれば、どのような技術開発ができるのか、その道の一部を示すことである。
目次
第1章 光ナノテクノロジーの概要
第2章 平面上に存在する近接場光を伴う共鳴モードとその励起
第3章 平面上の表面プラズモンの応用
第4章 球の光学応答
第5章 球の局在表面プラズモン
第6章 ナノサイズ球の光ナノテクノロジーへの応用
第7章 近接場光の理論的取扱いと将来に向けた基礎
付録
著者等紹介
福井万寿夫[フクイマスオ]
1971年名古屋大学大学院電子工学専攻博士課程満期退学。1972年工学博士。1985年徳島大学工学部光応用工学科教授。現在に至る
大津元一[オオツモトイチ]
1978年東京工業大学大学院理工学研究科。電子物理工学専攻博士後期課程修了。工学博士。1991年東京工業大学大学院総合理工学研究科教授。現在に至る
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