内容説明
本書の特色の一つは、過去9回の試験の出題傾向を詳細に分析し、出題比率や頻度を踏まえて、これまでの出題の指針となってきた、「システムアドミニストレータ育成カリキュラム」を午前問題5章40テーマ、午後問題6章6テーマにグループ化し構成し直した点である。したがって、出題比率が40%を超える3章の「エンドユーザコンピューティング」では、「育成カリキュラム」に比べテーマ数が大幅に多くなっている。また、二つ目の特色は、各テーマごとに問題を解くための知識のエッセンスを「ポイントマスター」としてまとめ、出題傾向や問題を解くテクニックを「合格への条件」として整理した点である。加えて、6章からの午後問題対策では、テーマごとに固有に存在すると思われる問題へのアプローチ法や解法のテクニックを、「合格テクニック」として述べてある。
目次
1編 午前問題の徹底マスター(仕事とコンピュータ;基幹業務システムとのかかわり;エンドユーザコンピューティング;システム環境整備と運用管理;表現能力)
2編 午後問題の徹底マスター(業務の分析と改善;基幹業務システムとエンドユーザ;パーソナルコンピュータの実践知識;システムアドミニストレータの業務;表計算ソフト ほか)