出版社内容情報
【セールスポイント】
はじめての方にもよくわかる工事担任者アナログ1、2種およびデジタル受験に最適の参考書
【発刊の目的と内容】
本書は、これから工事担任者アナログ1種、2種およびデジタル1種、2種を目指して勉強する学生・技術者を対象に、これらの試験の共通科目「電気通信技術の基礎」を初めて学ぶ方でも十分独学できるように、最新の出題傾向に照らしてわかりやすく解説し、章末には実力のつく練習問題を付けた受験参考書。本文解説のサイドには関連事項などを側注として入れ、読みやすく効果的に学習できるよう工夫してある｡
【購読対象者】
工事担任者アナログ1、2種およびデジタル1、2種試験を受験する方
専門学校で通信工学関連学科を学ぶ学生
企業等で電気通信工事に関する知識を必要とする技術者
【詳細目次】
1章 電気回路
1．電流と電圧
2．オームの法則と抵抗
3．直流回路の計算
4．直流回路の電力
5．静電気と静電容量
6．磁気力と磁界
7．電流と磁気の関係
8．直流回路の過渡現象の初歩
9．交流の基本
10．交流回路の計算
練習問題
2章 電子回路
1．半導体の基礎
2．ダイオード
3．トランジスタ
4．各種半導体素子・回路素子
5．集積回路
練習問題
3章 論理回路
1．10進数と2進数
2．論理回路の基礎
3．基本論理回路
4．論理式とその解法
5．論理回路の実例
6．マルチバイブレータとフリップフロップ回路
練習問題
4章 伝送理論
1．音と聴覚
2．デシベル
3．線路伝送
練習問題
5章 伝送技術
1．伝送方式の概要
2．変調方式
3．パルス符号変調
4．多重化技術
5．データ伝送方式
練習問題
付録
練習問題解答
索引
内容説明
本書はアナログ第１種および第２種、デジタル第１種および第２種、アナログ・デジタル総合種工事担任者試験の「電気通信技術の基礎」の試験科目に対応したものです。最近の技術および国家試験の出題傾向をふまえ、工事担任者が必要とする技術知識が系統的に身につくよう構成しています。
目次
１ 電気回路
２ 電子回路
３ 論理回路
４ 伝送理論
５ 伝送技術
