出版社内容情報
日本を代表する美術家の自伝。登場する人物、起こる出来事その全てが日本のカルチャー史!壮大な物語はあらゆるフィクションを超える。解説 川村元気
内容説明
横尾忠則が走り抜け、這い抜けてきた1960年から1980年代までを丁寧に綴った貴重な自伝。1960年の上京以来、デザイナーとして、また1981年以後画家として、また一人の人間として、可能性を求め続けた若き日の横尾忠則が遭遇する「偶然」と「必然」の数々、そしてそられを演出する錚々たる面々との出会いは世界に誇る日本のポップカルチャー史そのものである。
目次
上京、日本デザインセンター入社
胎動の日々
表現の可能性を求めて
フリーランス宣言
憧れの三島由紀夫
ぼく自身のための広告
「横尾忠則」というメディア
ニューヨークの仲間たち
映画『新宿泥棒日記』に主演
ぼくの身近に不思議なことが…〔ほか〕
著者等紹介
横尾忠則[ヨコオタダノリ]
1936年兵庫県西脇市生まれ。美術家。1972年にニューヨーク近代美術館で個展。その後も各国のビエンナーレで世界的に活躍。2006年パリのカルティエ現代美術財団での個展など国際的にも高い評価を得る。1995年に毎日芸術賞、2001年に紫綬褒章受章、2008年に小説集『ぶるうらんど』で泉鏡花文学賞、2011年に旭日小綬章受章、同年度朝日賞、2014年山名賞など、受賞・受章多数。2012年には神戸に横尾忠則現代美術館を開館、ついで2013年香川県豊島に「豊島横尾館」開館(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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