出版社内容情報
【セールスポイント】
基本的なポイントを的確におさえ、わかりやすいセメスタ制対応教科書
【発刊の目的と内容】
本書は、電力システムの基礎から、電力や周波数の制御、安定供給などの実際の電力運用に必要な技術、さらには電力供給に関する新しいトピックまでを幅広く学ぶ教科書。電力システムに関する知識の基本的なポイントを的確におさえ、工夫された図表によってわかりやすく解説。学部での教科書であるが、企業の研修用テキストとしても最適。
【購読対象者】
大学の電気電子、情報通信、システム工学系の学部学生を対象のテキスト
電力・電気工事会社等の企業内研修用テキスト
内容説明
本書は、最近電力システムに導入された、あるいは導入が検討されているような新しい技術については、あまり説明することをせず、基本的な事項、特に電気エネルギー伝送工学(電力伝送工学、送電工学)との対比で、システム的な側面を、十分にわかりやすく解説したものである。
目次
1章 電力システムの特徴と工学的課題を知ろう
2章 電力の流れの計算法を知ろう
3章 安定度を調べる
4章 周波数と電圧の制御について学ぼう
5章 信頼度を理解する
6章 電力システムを経済的に運用する
著者等紹介
大沢靖治[オオサワヤスハル]
1971年京都大学大学院工学研究科修士課程電気工学専攻修了。1982年工学博士。現在、神戸大学工学部電気電子工学科教授
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