出版社内容情報
【セールスポイント】
ビジュアルで新鮮な切り口によるわかりやすい教科書
【発刊の目的と内容】
インターユニバーシティは、新鮮な切り口と紙面構成で編集した新しいスタイルの教科書シリーズ。本書は、数学的に厳密な定義および定理の証明などはさけ、電気工学ではどのような数学的解法が用いられているか中心に解説した。初学者が専門科目を学習する前に電気工学を学ぶうえで必要な数学の基礎知識を得ることができ、半期2単位のカリキュラムにあったボリュームで編集した教科書である。
【購読対象者】
電気・電子・情報系学科の大学学部学生、高専学生および専門学校生
電気・電子・情報関連企業の初級技術者
【詳細目次】
1章 電気数学の学び方
1.数学をなぜ学ばなくてはならないか
2.各章の内容と電気工学との関連
2章 ベクトルと行列
1.ベクトル
2.行列
3.連立1次方程式とその解法
4.行列式
5.固有値問題
演習問題
3章 ベクトル解析
1.スカラーとベクトル
2.ベクトルの内積と外積
3.ベクトルの微分と積分
4.勾配とは
5.発散とは
6.回転とは
演習問題
4章 フーリエ変換とラプラス変換
1.周期関数とフーリエ変換
2.フーリエ積分とフーリエ変換
3.ラプラス変換
演習問題
5章 常微分方程式
1.微分方程式の導出
2.微分方程式の解法
3.線形連立微分方程式-状態方程式-
4.計算機による解法-微分方程式の数値解-
演習問題
6章 偏微分方程式
1.偏微分方程式とは何か
2.理工学に現れる主な偏微分方程式
3.1次元波動方程式
4.2次元波動方程式
5.1次元熱伝導方程式
6.ラプラス方程式
演習問題
演習問題解答
参考文献
内容説明
本書は、初学者が電気工学の必須科目を理解するうえで必要な基礎分野を、できるだけやさしく解説することを本書の目的とした。
目次
1章 電気数学の学び方
2章 ベクトルと行列
3章 ベクトル解析
4章 フーリエ変換とラプラス変換
5章 常微分方程式
6章 偏微分方程式