出版社内容情報
【セールスポイント】
ビジュアルで新鮮な切り口によるわかりやすい教科書
【発刊の目的と内容】
21世紀に向けて各大学で2期制(セメスタ制)の導入などカリキュラムの見直しが行われ、学生の趣向、レベルに合致した学びやすい教科書が求められている。インターユニバーシティは、以上の状況を十分にふまえ、新鮮な切り口と紙面構成で編集した新しいスタイルの教科書シリーズ。本書では、「電子回路」(アナログ電子回路)の2単位用教科書として、電子回路の等価回路の考え方から各種アナログ回路、オペアンプ回路までをわかりやすく解説している。
【購読対象者】
電気・電子・情報系の大学学部学生、高専学生、専門学校生♂初級技術者
【詳細目次】
1章 電子回路Aの学び方♂1 電子回路とは♂2 電圧源と電流原♂3 アースの働き♂4 回路を解析する♂5 無名数化と近似計算のしかた♂演習問題♂2章 信号とデバイス♂1 線形と非線形♂2 アナログとディジタル♂3 ダイオードとその働き♂4 トランジスタとその働き♂5 FETとその働き♂演習問題♂3章 回路の働き♂1 電圧・電流を増幅する♂2 作図によって増幅度を求める♂3 いろいろな増幅回路の形式♂4 増幅回路の入出力抵抗♂5 バイアス回路の考え方♂演習問題♂4章 等価回路の考え方♂1 等価回路を導く♂2 hパラメータ♂3 yパラメータ♂4 FETを用いた回路の考え方♂演習問題♂5章 小信号を増幅する♂1 バイアス回路の働き♂2 増幅回路の特性を表す♂3 増幅回路の周波数特性とは♂4 多段増幅回路をCR結合を実現する♂演習問題♂6章 電力を増幅する♂1 電力増幅とは♂2 A級電力増幅を抵抗負荷で行う♂3 A級電力増幅を誘導負荷で行う♂4 B級プッシュプル電力増幅とは♂演習問題♂7章 負帰還をかける♂1 負帰還とは♂2 利得変動を安定化する♂3 利得の周波数特性を改善する♂4 入出力インピーダンスの改善のしかた♂演習問題♂8章 発振回路の働き♂1 発振のしくみを理解しよう♂2 LC発振回路について考える♂3 RC発振回路について考える♂水晶を用いる発振回路♂演習問題♂9章 AM回路の働き♂1 AM(振幅変調)とは♂2 AM波をつくる♂3 AM波を復調する♂演習問題♂10章 FM回路の働き♂1 FM(周波数変調)とは♂2 FM波をつくる♂3 FM波を復調する♂演習問題♂11章 オペアンプの考え方♂1 オペアンプとは♂2 オペアンプの働き♂3 オペアンプに負帰還をかける♂4 オペアンプで増幅する♂5 オペアンプで演算する♂演習問題♂12章 オペアンプをつかう♂1 オペアンプの性能♂2 オペアンプの等価回路♂3 高利得増幅器をつくる♂4 非線形演算器をつくる♂5 信号処理器をつくる♂演習問題♂演習問題解答♂参考文献♂索引
目次
1章 電子回路Aの学び方
2章 信号とデバイス
3章 回路の働き
4章 等価回路の考え方
5章 小信号を増幅する
6章 電力を増幅する
7章 負帰還をかける
8章 発振回路の働き
9章 AM回路の働き
10章 FM回路の働き
11章 オペアンプの考え方
12章 オペアンプを使う