マグロウヒル大学演習<br> 化学熱力学

マグロウヒル大学演習
化学熱力学

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  • サイズ A5判/ページ数 215p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784274130601
  • NDC分類 431.6
  • Cコード C3043

出版社内容情報

【セールスポイント】
基礎から始めて必ず修得できる教科書・自習書の決定版

【発刊の目的と内容】
本書は、長年にわたり全世界で教科書や自習書として広く利用され、定評を得ている米国McGraw-Hill社のSchaum's Outline Seriesの日本語翻訳版である。化学、化学工学、生物学、材料科学、工学の各分野で必要な、気体混合物や溶液などの混合物の熱力学的状態量および相平衡と化学平衡状態などの化学熱力学を、例題解説と演習問題を通して確実に知識が得られるように構成されている。

【購読対象者】
大学、短大、高専の物理、化学、機械工学科などの学生および教官の方

【詳細目次】
1章 基本的概念と第一原理♂1.1 基本概念♂1.2 力学的仕事♂1.3 他の型の熱力学的仕事♂1.4 熱♂1.5 可逆性♂1.6 熱力学第一法則♂1.7 エンタルピー♂1.8 表示法♂1.9 熱容量♂2章 熱力学第二法則♂2.1 第一法則と第二法則の公理的記述 エントロピー♂2.2 熱機関とヒートポンプ♂2.3 理想気体のエントロピー♂2.4 理想気体に対するCarnotサイクル♂2.5 エントロピーと平衡♂3章 熱力学の数学的定式化♂3.1 完全微分と状態関数♂3.2 2つの独立変数をもつ系に対する変換関係♂3.3 Legendre変換♂3.4 成分の変わりうるPVT系に対する基本状態量の関係♂3.5 組成一定のPVT系に対する状態量の関係♂3.6 閉じた不均一系における平衡の達成♂4章 純物質の状態量♂4.1 純物質のPVT挙動♂4.2 純物質の相変化 Clapeyronの式♂4.3 蒸気圧と潜熱♂4.4 2相系の状態量♂4.5 固体と液体の体膨張率と等温圧縮率♂4.6 固体と液体の熱容量♂4.7 PVT系の残留状態量♂4.8 PVT系に対する熱力学的な図と表♂5章 PVT系の状態方程式と対応状態の相関♂5.1 状態方程式の定式化♂5.2 ビリアル状態方程式♂5.3 経験的な状態方程式♂5.4 対応状態の相関♂6章 化学熱力学♂6.1 部分状態量♂6.2 理想気体混合物♂6.3 フガシティーとフガシティー関数♂6.4 理想溶液♂6.5 活量係数と過剰状態量♂6.6 実在2成分混合物♂6.7 2成分系の相図♂6.8 蒸気-液体平衡の計算♂6.9 化学反応の化学量論 反応の状態量変化♂6.10 化学反応平衡の計算♂演習問題♂補充問題♂確認テスト♂付録A 変換因子♂付録B 気体定数の値♂付録C 臨界定数とアセントリック因子♂補充問題解答♂索引

内容説明

本書では、まず、古典熱力学の基本原理を述べ、さらに、多数の例題と問題を用いて科学と工学における多くの応用について解説。学部学生や大学院初年度レベルの教科書あるいは補助教材として役に立つ。

目次

第1章 基本概念と第一原理
第2章 熱力学第二法則
第3章 熱力学の数学的定式化
第4章 純物質の状態量
第5章 PVT系の状態方程式と対応状態の相関
第6章 化学熱力学

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