不規則振動とスペクトル解析

不規則振動とスペクトル解析

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  • サイズ A5判/ページ数 417p/高さ 22X16cm
  • 商品コード 9784274086281
  • NDC分類 501.24
  • Cコード C3053

出版社内容情報

【セールスポイント】
不規則な振動解析の基礎知識から応用までを解説した翻訳書

【発刊の目的と内容】
Longman社発行の“An Introduction to Random Vibrations and Spectral Analysis (second edition)”の日本語翻訳版。不規則な振動解析について”きわめて平易に”基礎知識から応用までを解説したもので、特に図については工夫が凝らされている。さらに、高速フーリエ変換によるコンピュータ利用の方法についても紹介し、学生はもちろん、計画や設計に従事している技術者にとっても役立つ参考書である。

【購読対象者】
大学4年生から大学院生(機械工学、構造工学全般)♂技術者(機械工学、工学全般)

【詳細目次】
記号表♂第1章 確率分布と平均値入門♂確率密度関数♂ガウス分布♂平均値の計算♂確率分布関数♂第2章 結合確率分布、集合平均♂2次確率密度関数♂2次平均値♂条件つき確率♂2次のガウス分布♂集合平均♂第3章 相関♂自己相関♂相互相関♂第4章 フーリエ解析♂フーリエ積分♂複素形フーリエ変換♂第5章 スペクルト密度♂狭帯域および広帯域過程♂微分過程のスペクトル密度♂相互スペクトル密度♂スペクトル密度の単位に関するノート♂第6章 線形系に対する励振―応答関係♂古典的方法♂周波数応答法♂衝撃応答法♂周波数応答関数と衝撃応答関数の関係♂任意入力に対する応答計算♂第7章 不規則振動の伝達♂平均レベル♂自己相関♂スペクトル密度♂二乗平均応答♂相互相関♂相互スペクトル密度♂確率分布♂第8章 狭帯域過程の統計♂通過解析♂ピークの分布♂極大値の頻度♂第9章 測定精度♂アナログ式スペクトル解析♂測定値の分散♂有限長記録の分析♂信頼度限界♂第10章 ディジタルスペクトル解析Ⅰ:離散フーリエ変換♂離散フーリエ変換♂周期関数のフーリエ変換♂エイリアシング♂スペクトル推定量の計算♂第11章 ディジタルスペクトル解析Ⅱ:ウインドと平滑化♂線形相関と循環相関の関係♂非周期関数のフーリエ変換♂基本的な遅れとスペクトルウインド♂スペクトル推定量の平滑化♂零付加による記録長さの拡張♂まとめ♂実用上の配慮♂第12章 高速フーリエ変換♂基礎理論♂計算例♂プログミングのためのフロチャート♂FFTの実用的価値♂別の形のアルゴリズム♂第13章 擬似不規則過程♂不規則二値過程♂擬似不規則二値信号♂不規則多値過程♂多値過程のスペクトル♂乱数の発生♂相関雑音の合成♂第14章 応用例♂広帯域励振に対する共振モードの応答♂不規則振動による疲労と破壊♂不規則表面粗さによる励振♂不規則環境のシミュレーションの測定♂周波数応答関数とコヒーレンスの測定♂非定常過程♂極値のワイブル分布♂第15章 多次元スペクトル解析♂2次元フーリエ級数♂2次元DFTの性質♂多次元不規則過程の離散スペクトル密度♂2次元不規則過程の離散スペクトル密度と循環相関関数♂2次元ウインド♂2次元平滑化♂2次元不規則過程の人工的な生成♂等方性表面の生成♂不規則表面上を横切る平行路間の相互スペクトル密度♂第16章 定常不規則励振を受ける線形連続系の応答♂点励振に対する応答♂分布励振に対する応答♂固有モード解析♂無相関不規則励振を受ける平板の運動エネルギー♂1自由度系のアナロジー♂付録♂1 二乗平均応答を計算する際に用いる積分♂2 コンピュータープログラム♂3 ガウス確率積分♂4 χκ2-分布♂5 乱数♂6 不規則列に対する逆配列の分布♂問題♂問題の解答♂参考分献♂索引

内容説明

不規則な振動解析について、“きわめて平易”に基礎知識から応用までを解説。大学生・院生、計画や設計に従事している技術者等に最適な参考書。

目次

確率分布と平均値入門
結合確率分布、集合平均
相関
フーリエ解析
スペクトル密度
線形系に対する励振―応答関係
不規則振動の伝達
狭帯域過程の統計
測定精度
ディジタルスペクトル解析(離散フーリエ変換;ウインドと平滑化)
高速フーリエ変換
擬似不規則過程
応用例
多次元スペクトル解析
定常不規則励振を受ける線形連続系の応答

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