出版社内容情報
【セールスポイント】
研究・技術開発のために、これまでの経験を集大成したテキスト
【発刊の目的と内容】
本講座は、知識工学における研究や技術開発のための、これまでの成果ならびに将来にわたっての課題を集大成する中で、基礎からツール、応用までをまとめている。本書は、講座の第4巻として、命題論理・述語論理の基本から導出原理に基づく証明、論理プログラミングのモデル理論、手続き的意味論、否定の導出についてまとめ、最後に拡張単一化と等式論理にも言及したテキストである。
【購読対象者】
AI系、情報系の大学生、院生の方からAI関連の技術者、研究者の方
【詳細目次】
1章 命題論理♂1・1 真理関数♂1・2 論理式♂1・3 解釈♂1・4 命題論理の公理♂1・5 命題論理の完全性定理♂1・6 論理式の標準形♂1・7 問題♂2章 述語論理♂2・1 論理式♂2・2 解釈♂2・3 公理と理論♂2・4 述語論理と理論の基本的性質♂2・5 述語論理の完全性定理♂2・6 相等関係をもつ理論♂2・7 問題♂3章 導出原理♂3・1 冠頭標準形♂3・2 スコーレム連言標準形♂3・3 エルブランの定理♂3・4 命題論理の導出原理♂3・5 代入と単一化♂3・6 導出原理の完全性♂3・7 問題♂4章 論理プログラムとインタプリタ♂4・1 論理プログラムとは♂4・2 論理プログラムのデータ♂4・3 論理プログラムと宣言的意味論♂4・4 論理プログラムと手続き的意味論♂4・5 論理プログラムのインタプリタ♂4・6 後戻りと解の探索♂4・7 5章から8章への展開♂4・8 問題♂5章 論理プログラムのモデル理論♂5・1 論理プログラムとエルブランモデル♂5・2 述語の帰納的な定義と最小モデル♂5・3 問題♂6章 手続き的意味論♂6・1 理想的インタプリタの健全性♂6・2 SLD反駁の完全性♂6・3 問題♂7章 否定の導出♂7・1 論理プログラミングと述語定義の完備化♂7・2 プログラムの完備化♂7・3 等式理論と単一化♂7・4 完備化と否定情報の推論♂7・5 問題♂8章 拡張単一化と等式論理♂8・1 関数機能の導入♂8・2 項書き換えシステムと絞り込み♂8・3 SLD導出の拡張♂8・4 最小不動点♂8・5 完全性♂8・6 探索問題♂8・7 問題♂参考文献♂索引
内容説明
知識工学の展開に重要な役割を果たしている命題論理・述語論理の基礎概念・基礎理論から論理プログラミング手法をAl関係者の必須知識として解説!
目次
1章 命題論理
2章 述語論理
3章 導出原理
4章 論理プログラムとインタプリタ
5章 論理プログラムのモデル理論
6章 手続き的意味論
7章 否定の導出
8章 拡張単一化と等式論理