目次
第1部 基本編―ORの基本的なツールを学ぶ(数理最適化;シミュレーション)
第2部 応用編―具体的な問題例を通じて学ぶ(都市・交通のデザインとネットワーク理論;計画、運用のためのモデルとサプライチェイン最適化;予測・検証・発見のための最適化モデルとデータマイニング;投資効率評価とDEA;不確実性下の意思決定とファイナンス理論)
著者等紹介
藤澤克樹[フジサワカツキ]
1970年山梨県甲府市生まれ。学位:博士(理学)東京工業大学。専門:最適化ソフトウェア、オペレーションズリサーチ、高性能計算。現在、中央大学理工学部経営システム工学科准教授
後藤順哉[ゴトウジュンヤ]
1973年静岡県静岡市生まれ。学位:博士(工学)東京工業大学。専門:最適化、オペレーションズリサーチ。現在、中央大学理工学部経営システム工学科准教授
安井雄一郎[ヤスイユウイチロウ]
1984年埼玉県幸手市生まれ。専門:最適化ソフトウェア、最短絡問題。現在、中央大学理工学研究科経営システム工学専攻、博士課程在学中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Tatsurou Ohnishi
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ソルバーを数理最適化の問題を解く本2014/04/09
澤藤広明
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OR、オペレーションズ・リサーチとは、意思決定の支援と他者への説明をするための技法であり、数学と現実問題をつなぐものです。 ネットで調べれば色々でてくるのですが、まとまった情報がほしくてこちらを読みました。ソルバーなどを使った実例が豊富で、それぞれに拡張性を感じました。丁寧に解説されて、読みやすかったです。 実用上は「何を目的にするか」、「制約は何か」といった前提の方が大事で、余分があると計算時間も長くなり、結果も妥協点になっていきます。計算はExcelがやってくれるので、色々な前提を試してみたいですね!2020/05/27