地球統計学とクリギング法―ＲとｇｅｏＲによるデータ解析

間瀬 茂【著】

オーム社（2010/11発売）

• サイズ A5判／ページ数 213p／高さ 22cm
• 商品コード 9784274068331
• NDC分類 450.19
• Cコード C3041

目次

地球統計学とクリギング法
確率場と定常性
共分散関数とバリオグラム関数
共分散関数とバリオグラム関数の例
単純・通常クリギング法
ブロッククリギング法
普遍型クリギング法
多変量確率場とクロス共分散、クロス・バリオグラム関数
多変量クリギング法
交差検証法によるモデル当てはめの良さの検証〔ほか〕

著者等紹介

間瀬茂［マセシゲル］
東京工業大学大学院情報理工学研究科教授。研究分野：空間統計学、地球統計学、空間点過程理論、ギブス点過程モデル、マルコフ確率場モデル。所属学会、日本数学会、日本統計学会、ＩＳＩ（国際統計学会）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[shin_ash]

仕事上、空間統計学が必要になりそうなので関連書籍を読み漁っている。本書もその一環。本書を読んで見て何となく概要が掴めてきた気がする。本書はクリギング法に絞って解説しているので比較的分かりやすく解析例も出しながら説明されているのはありがたい。その一方で図がRの出力そのままで軸の値が小さく読み難い上に、図の解説もあっさりしているところが多く、この辺りはが読んでいてストレスのかかるところである。Rに関する情報もそれなりに充実しているがこの辺りは取り組む際には最新の情報洗い直す必要があるだろう。

2020/09/19