目次
導入
はじめの一歩
型とクラス
関数定義
リスト内包表記
再帰関数
高階関数
関数型パーサー
対話プログラム
型とクラスの定義
切符番号遊び
遅延評価
プログラムの論証
著者等紹介
ハットン,グレアム[ハットン,グレアム][Hutton,Graham]
関数プログラミングの研究や指導のための四つの機関で働いてきた。関数プログラミングに対し15年以上の研究経験があり、その間、30以上の研究論文を書き、Haskell研究会の議長を務め、Journal of Functional ProgrammingのHaskell特集を編集した。また、10年以上Haskellを教えており、その授業を通じて関数プログラミングの普及に努めている
山本和彦[ヤマモトカズヒコ]
(株)IIJイノベーションインスティテュートに所属するプログラマー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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fseigojp
6
これも名著 継続という概念が、そのまま計算対象となる記述には痺れた2015/07/14
はうえす
1
夢が広がりんぐ2015/07/06
天井冴太
1
Haskell入門書……入門書で良いんだよな? 私には難しく感じた。Haskellのコードなのに、実際にコードで使う記号ではなく、数学で用いられる記号を表記している(「->」が「→」になってるのは可愛い方で、「not」が「¬」とか)のは正直どうかと思う。作者のエゴだろこれ。巻末の対応表と行ったり来たりで、尚更理解に手間がかかった。2014/02/13
mit
1
プログラミング言語の入門書としては、K&R以来久しぶりにしっくりくる本に出会った。簡潔な記述で読み解くのに少し頭を悩まされるところもあるが、大体無理なく楽しく読み進め、短時間で関数型言語Haskellの核心に迫ることが出来る。現実問題への応用は更に他の本で補った方がよいであろう。本書の良いところは、入門書でありながら簡単な応用でお茶を濁さずに、高度な概念まで要点を押さえてくれるところである。数学の専門書が好きな人には特にお勧め。
grafi
1
薄いが、非常に充実の内容。「Haskellで何か実用的なものつくろう!」とか「モナドは一体どうなっているのか」といった類の本では無いが、Haskell、ひいては関数型の美しい世界を垣間見ることはできた。
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- 和書
- 非属の才能 光文社新書