出版社内容情報
Rを使った商品企画システム、Rを使ったポジショニング分析（回帰分析と因子分析を組み合わせたもの）、コンジョイント分析などを解説する。Rの操作中心の解説ではなく、Rを使った商品企画の発想や分析などの考え方を手助けするもの。
目次
第１章 「商品企画七つ道具」の概要―客観的分析と主観的分析を用いてヒット商品を創る
第２章 インタビュー調査―顧客の声から仮説を探る
第３章 アンケート調査―顧客の声を売れる商品にする
第４章 ポジショニング分析―統計手法で商品の方向性を決定する
第５章 アイデア発想法／アイデア選択法―決定した方向性から有望アイデアを導く
第６章 コンジョイント分析／品質表―アイデアから現実の商品へ
第７章 具体的事例「防災グッズの商品開発」―新しい商品企画をシミュレートする
付録 Ｒのダウンロードから使い方まで
著者等紹介
神田範明［カンダノリアキ］
１９４９年東京生まれ。１９７４年東京工業大学工学部経営工学科卒業。同大学院理工学研究科（経営工学専攻）博士課程単位取得退学。東京外国語大学講師、名古屋商科大学助教授、教授を経て１９９３年から成城大学経済学部経営学科教授。専門は商品企画、市場調査、品質管理。商品企画のシステム化を目指し、１９９４年「商品企画七つ道具」を発表、以来多数の著名企業との産学協同研究やコンサルティングを行ってヒット商品企画の実践的な方法論を確立した。一般消費財はもちろん、生産財、近年は中小企業やサービス産業への活用も展開し、あらゆる分野で成功確率１００％の商品企画を目指している
石川朋雄［イシカワトモオ］
１９６８年愛知県生まれ。１９９２年名古屋商科大学商学部経営情報学科卒業。１９９４年名古屋商科大学大学院経営情報学研究科（修士課程）修了。１９９９年有限会社企画システムコンサルティングを設立。２００５年代表取締役就任。ヒット商品コーディネーター。「商品企画七つ道具」を用い多くの企業の商品企画を手がける。顧客の声を忠実に反映し、最も売れるコンセプト、売れる商品の創出を実践する
小久保雄介［コクボユウスケ］
１９８２年東京生まれ。２００５年成城大学経済学部経営学科卒業。２００７年より成城大学大学院経済学研究科経営学専攻博士課程後期に在籍中。商品企画七つ道具を、よりわかりやすく、万人に使いやすくするべく日々研究中。専門は商品企画、市場調査、データ分析、コンピュータを用いた初等プログラミング教育
池畑政志［イケハタマサシ］
１９８４年三重県生まれ。２００７年成城大学経済学部経営学科卒業。２００９年成城大学大学院経済学研究科経営学専攻（修士課程前期）修了（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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