出版社内容情報
Rは、フリーな統計解析ソフトとしてのイメージが強いが、簡潔で直感的に解法を表現することができるプログラミング言語としての価値も高い。 本書は関数型言語の性質を多く取り入れた Rのプログラミングと、オブジェクト指向により、情報を可視化できるグラフィックスを解説。(※当書籍は、2008年 5月に九天社から発行された書籍に対して、改訂・加筆を行いオーム社から再発行するものです)
内容説明
様々な分野でRの応用が見られるようになってきている。本書は、PerlやRubyと同様に、Rを一般のプログラミング言語として解説している。Rのプログラミングの知識を高めたい読者にとって有用な書となることだろう。
目次
第1部 環境編(対話環境への招待:Rのエッセンス;ドキュメンテーション ほか)
第2部 プログラミング編(プログラミング;データ型 ほか)
第3部 グラフィックス編(グラフィックス基礎;グラフィックス応用)
付録(パッケージの作り方;Rの起動オプション ほか)
著者等紹介
高階知巳[タカシナトモミ]
1970年生まれ。1998年電気通信大学大学院電気通信学研究科・博士後期課程単位取得退学。1996年から1998年日本学術振興会特別研究員。1998年(株)ニコンに入社、現在(株)ニコンシステム勤務。知的システムに関する研究開発および画像処理技術開発の研究開発に従事。博士(工学)。人工知能学会、計測自動制御学会、情報処理学会、IEEEの会員。Rコミュニティにおいては日本人初のアドオンパッケージrimageの作者として知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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もさ
Hidenori Takahashi
kinaba