社会システム工学の考え方

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  • サイズ A5判/ページ数 382p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784274066757
  • NDC分類 361.98
  • Cコード C3041

出版社内容情報

社会が構成され運営されているシステム・制度・メカニズムなどの問題を工学的志向で解く。

内容説明

「社会システム工学」とは、人の集まりである社会の動き・システム・制度・メカニズムなどを工学的な発想で理解し検討し解決するために「考える」ことです。本書は「社会システム工学」を学ぶ人が「基礎知識」と「考える力」を身につけられるようにまとめたものです。

目次

オリエンテーション
問題とはどんなものか
データについて考える
データから情報を読む
モデルで考える―シミュレーションと最適化
モンテカルロ法のはなし―乱数とシミュレーション
システムダイナミックス&シンキング
予測のはなし―時系列予測と未来予測
ゲームの理論のはなし
確率とベイズの理論の不思議
不確実性と人の判断と行動
ネットワークで考える
ITと社会システム
考えるための方法

著者等紹介

大澤光[オオサワミツル]
1945年3月千葉県生まれ。1967年3月東京大学工学部精密機械工学科卒業。1969年3月東京大学大学院工学系研究科精密機械工学専門課程(修士課程)修了。日本専売公社、富士通などを経て、2002年4月から東京都立科学技術大学工学部教授。2005年4月から首都大学東京システムデザイン学部教授。首都大学東京大学院システムデザイン研究科教授、放送大学大学院客員教授、北海道大学博士(文学)。所属学会:情報処理学会、システムダイナミックス学会日本支部、日本心理学会、日本認知科学会、日本応用心理学会、日本感性工学会、日本顔学会(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yyhhyy

2
モデリングなのかとおもったらもっとその手前の内容で、所謂文系の人向け。2017/04/23

のりのり

0
社会科学の領域に工学分野の人間がどうアプローチすべきか考える上で、あまりに社会科学について不案内な人にはある程度はちょうどよい入門書かもしれない。工学アプローチ適用する研究者でも精緻な議論ができることを優先して狭いシステムでしかものを考えることができない場合も多いので、もう少しシステム全体を俯瞰で見る目線は欲しい。この本でも十分とは感じられないので「入門書」2011/03/04

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