内容説明
本書は、回帰分析と重回帰分析とロジスティック回帰分析を解説した書籍です。
目次
プロローグ ノルンへようこそ!
第1章 基礎知識
第2章 回帰分析
第3章 重回帰分析
第4章 ロジスティック回帰分析
付録 Excelで計算してみよう!
著者等紹介
高橋信[タカハシシン]
1972年新潟県生まれ。九州芸術工科大学(現九州大学)大学院芸術工学研究科情報伝達専攻修了。統計学を礎とした情報サービス業に携わる株式会社エスミに現在勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
43
e図書館より。講座のテキストがよくわからないので。66頁のような表を作るのが基本と思う。マンガとはいえ、普通の説明のところもあるので、理解できない箇所は本書に頼るといいのかも。書き直しの課題をどうするかが次の課題。漸進したい。2024/02/20
ぶう
16
マンガでわかる統計学シリーズの回帰分析編。まんがなのでサラッと読めるし、回帰分析がどういうものなのかを掴むには良い本だと思う。しかし、だからといって内容が易しいという訳では無い。本書の冒頭にも書いてある通り、前著の「まんがでわかる統計学」レベルの知識程度は持っている前提で話は進むので、その辺が理解不足の場合は、統計学の基礎をしっかりと学習してから読んだほう理解に繋がるであろう。ただ扱っている範囲としては単回帰分析、重回帰分析、ロジスティクス回帰分析なので、ポイントを押さえて学習すれば難しくはないと思う。2023/01/25
有坂汀
9
本書は好評の既刊書『マンガでわかる統計学』の「姉妹編」とも呼べる内容であり、「回帰分析編」と銘打って喫茶店を舞台にそこでアルバイトをする同じ大学の先輩が後輩に、回帰分析と重回帰分析とロジスティック回帰分析を教えることで、われわれ読者にもその仕組みを理解させるものです。統計学に関する本を読んでいたのは、僕自身8冊目となる拙著『斜めからの視点に立つ~釧路公立大学下山ゼミ生・学生団体SCANたちと分け合った日々~』のメインテーマの一つがこの「統計学」だったからでした。購入する場合は中身を読むことをお薦めします。2025/02/20
じょうこ
6
小島寛之先生『統計学入門』でオススメされていたので挑戦。面白かった。漫画がこけおどしではなく、キャラや舞台設定(カフェでバイトする2人)がいい。教授的博士的な人は一切出てこない。表紙左の先輩女子がクールにかつ情熱もって、難しい所はうまく省きながら、右の後輩女子に手ほどきをしてくれる。そして、後輩女子は鉛筆片手に計算する!Excel使わない!だから後輩女子の頑張った感と分析過程が漫画でよく伝わる。パン屋やケーキの売上をネタに回帰分析→重回帰→ロジスティック回帰まで。読後感いい。物語がはっきりしてるからだね。2021/07/02
あきら
5
統計のど素人には、かなり難しかった。基礎的な考え方に加え、基本的な手作業での計算方法をレクチャーしてくれる。計算面倒だなぁ、と思ってたら巻末にはExcelでの方法も記載してくれている。親切。2024/12/09