内容説明
本書では、物理学・数学・工学などに関連する概念を、パソコン上のＭｉｃｒｏｓｏｆｔ Ｅｘｃｅｌを使いながら理解する試みを行った。
目次
第１章 波とスペクトル
第２章 フーリエ解析のための基礎知識
第３章 フーリエ級数
第４章 フーリエ変換（数値解析）
第５章 高速フーリエ変換（ＦＦＴ）
第６章 電気信号のフーリエスペクトル
第７章 さまざまな音のフーリエスペクトル
著者等紹介
小川智哉［オガワトモヤ］
１９５３年学習院大学理学部物理学科卒。財団法人小林理学研究所、特殊法人理化学研究所を経て、１９６３年より学習院大学理学部にて教鞭をとる。学習院大学名誉教授。東京大学工学博士、東北大学理学博士
渋谷道雄［シブヤミチオ］
１９７１年東海大学工学部電子工学科卒。医療機関の研究所にてＮＭＲなどの研究員、外資系半導体メーカーでＭＯＳ製品の設計などを行い、現在は半導体販売商社にて技術サポートやＩＣ開発を行っている
渡辺八一［ワタナベヤイチ］
１９７９年日本大学農獣医学部畜産学科卒。テクニカルライター。現在、アウルテック株式会社代表取締役。ソフトウェアのマニュアルをはじめとし、ＤＴＰ、Ｗｅｂページ、ＣＤ‐ＲＯＭなどデジタルデータを扱うテクニカル・ドキュメント制作の分野で活動中
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感想・レビュー
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ねむぽん
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測定波形からノイズを除去をしたくて調べたら、フーリエ変換に行き当たった。その方法を理解するために買いました。フーリエ変換の解説は基礎から書いてありわかりやすいです。でももう一回読まないとなぁ。2012/06/23
syatsuzuka
0
過去に読んだ本を再読し、ようやくフーリエの仕組みが飲み込めた気がする。 原理としては、sinとcosが直行した関数であること、オイラーの公式を適用した結果の複素フーリエが意味するところを把握できたことが大きいと思う。 いつか、自分でも色々と実験してみたいと思う。2010/10/04
