出版社内容情報
【セールスポイント】
SONYが発売するPalm OS搭載PDA、CLIEの決定版的ガイドブック!
【発刊の目的と内容】
最近非常にシェアを伸ばしているPalm OS搭載の携帯端末が、2000年9月9日にソニーから「CLIE」として発売された。
CLIEは、メモリースティックに対応し、ジョグダイアルが付属する。また、グラフィック系のソフトウェアや、他のPalmでは1万円近い携帯電話(またはPHS)接続用のアダプターとケーブルも付属し、魅力的な携帯端末となっている。
この本では、このソニーのCLIE、「PEG-S500C/PEG-S300」の使い方、仕様などについて徹底的に紹介する。
【購読対象者】
PEG-S500C/PEG-S300購入ユーザー
【詳細目次】
巻頭カラー
まえがき
Chapter1 CLIE入門
1-1 遂に登場! ソニーのPalmデバイス
1-2 Palm Computing Platformの歴史
1-3 日本におけるPalmデバイス
1-4 Palmデバイスの特徴
1-5 CLIEの特徴
1-5-1 CLIEの登場まで
1-5-2 CLIEの特徴
1-5-3 CLIEの種類
1-5-4 CLIEの販売方法
1-6 開発者インタビュー
1-7 マーケティングインタビュー
Chapter2 これだけは知っておきたいCLIEの使い方
2-1 CLIEを使用する前に
2-1-1 CLIEを使用するためのシステム
2-1-2 内容物の確認
2-1-3 カスタマー登録
2-2 各部の名称
2-2-1 前面
2-2-2 上部
2-2-3 背面
2-2-4 下部
2-2-5 左側面
2-2-6 その他
2-3 電源の入れ方から基本的な操作
2-3-1 基本的な操作のための用語
2-3-2 充電を行う
2-3-3 電源を入れる
2-3-4 初期設定
2-4 リセット
2-4-1 ソフトリセット
2-4-2 ハードリセット
2-5 環境設定
2-5-1 一般
2-5-2 書式
2-5-3 所有者
2-5-4 ユーザー辞書
2-5-5 デジタイザー
2-5-6 ボタン
2-5-7 ショートカット
2-5-8 ネットワーク
2-5-9 接続
2-6 ジョグダイヤルとメモリースティック
2-6-1 ジョグダイヤル
2-6-2 メモリースティック
2-7 文字入力の方法
2-7-1 文字入力の種類
2-7-2 Graffiti
2-7-3 スクリーンキーボード
2-7-4 ATOK Pocket
2-7-5 Palm Desktopで入力
2-7-6 入力用ソフトウェア
2-8 標準ソフトの使い方
2-8-1 各アプリケーション共通の使い方
2-8-2 ホーム
2-8-3 予定表
2-8-4 アドレス
2-8-5 ToDo
2-8-6 メモ帳
2-8-7 支払いメモ
2-8-8 辞書
2-8-9 電卓
2-8-10 データ保護
2-8-11 HotSync
2-8-12 CD-ROMに用意されているソフト
Chapter3 CLIEのオリジナルソフトを使う
3-1 MemoryStick Gate
3-1-1 MemoryStick Gateについて
3-1-2 MS Gateの使い方
3-1-3 MemoryStick Autorun
3-2 PictureGear Pocket
3-2-1 PictureGear Pocketについて
3-2-2 一覧画面
3-2-3 フル画面表示
3-2-4 画像の変換
3-3 gMedia
3-3-1 gMediaについて
3-3-2 使い方
3-3-3 gMedia用動画の用意
3-4 ハイパーダイヤ
3-4-1 ハイパーダイヤについて
3-4-2 使い方
Chapter4 CLIEでインターネット活用
4-1 インターネット接続の準備
4-1-1 CLIEのネットワーク機能
4-1-2 必要なソフトウェアのインストール
4-1-3 インターネット設定ウィザード
4-1-4 インターネット関連の環境設定
4-2 CLIEでWebクルージング
4-2-1 Palmscape
4-2-2 設定
4-2-3 ブラウズの基本
4-2-4 ブックマークを使いこなす
4-2-5 チャンネル
4-2-6 ファイル
4-2-7 履歴
4-2-8 自動巡回機能を使う
4-2-9 メモリースティックを活用する
4-2-10 Palmscape Cruiserを使ってパソコン側で自動巡回
4-2-11 WebをDOCファイルに変換しインストール
4-3 メール
4-3-1 CLIEのメール環境
4-3-2 MultiMailの使い方
4-3-3 MultiMailとパソコンの連携
4-3-4 標準メールソフトを使う
4-3-5 標準メールソフトのHotSync設定
4-3-6 その他のメールソフトを使う
Chapter5 お勧めPalmware
5-1 Palmwareの基本
5-1-1 Palmwareとは
5-1-2 Palmwareの種類
5-2 Palmwareはどこで入手するか
5-3 HackMasterとHackソフトの使い方
5-4 DAの組み込み方
5-5 主なPalmwareの紹介
5-5-1 Hackソフト
5-5-2 DA
5-5-3 アプリケーション
Chapter6 パソコンとの連携 Windows編
6-1 Palm Desktopのインストール
6-1-1 パソコンの支援で、CLIEはもっと使える
6-1-2 Palm Desktopのインストール
6-1-3 Palm Desktopの起動
6-2 HotSyncでパソコンと同期
6-2-1 HotSyncについて
6-2-2 HotSyncに必要な環境
6-2-3 HotSyncの実行
6-2-4 HotSyncの設定
6-2-5 赤外線HotSync
6-3 Palmwareのインストール
6-3-1 Palmwareをどんどんインストールしよう
6-3-2 インストール方法
6-3-3 付属ソフトのインストールについて
6-4 Palm Desktopの使い方
6-4-1 Palm DesktopのPIM機能
6-4-2 Palm Desktopの基本画面
6-4-3 予定機能
6-4-4 アドレス
6-4-5 To Do
6-4-6 メモ帳
6-4-7 支払メモ
6-5 バックアップと復元
6-5-1 Palm Desktopのバックアップ機能
6-5-2 バックアップファイルの保存先
6-5-3 バックアップのコンジット設定
6-5-4 復元する
6-5-5 削除ファイルのバックアップ&復元
6-6 IntellisyncでOutlookやオーガナイザーとシンクロ
6-6-1 PIMソフトとしてのPalm Desktop
6-6-2 Intellisyncについて
6-6-3 Intellisyncのセットアップ
6-6-4 詳細なシンクロナイズ設定
6-7 PCファイルのコンバート
6-7-1 テキストをDOC形式にコンバート
6-7-2 InstallBuddy for Windows
6-7-3 TinySheet用コンジット
Chapter7 パソコンとの連携 Macintosh編
7-1 Macintoshとのシンクロ
7-1-1 MacintoshでCLIEは使えるか?
7-1-2 MacでHotSyncする方法
7-2 メモリースティックを利用
7-2-1 必要な機材
7-2-2 使い方
7-3 赤外線でHotSync
7-3-1 赤外線ならHotSyncに問題なし
7-3-2 設定
7-3-3 HotSyncのやり方
7-4 Virtual PCでHotSync
7-4-1 MacでWindowsをエミュレート
7-4-2 エミュレータを使うメリット
7-4-3 接続の仕方
7-5 USBクレードルでHotSync
7-5-1 USBドライバー
7-5-2 USBドライバーのインストール
7-5-3 設定
7-5-4 問題点
7-6 シリアルクレードルでHotSync
7-6-1 シリアルクレードル
7-6-2 必要なもの
7-6-3 設定
7-6-4 USBポートでシリアルクレードルを使う場合
7-7 Palm Desktopを使う
7-7-1 Mac版Palm Desktop
7-7-2 Palm Desktopのインストール
7-7-3 HotSyncの設定
7-7-4 Palmwareのインストール
7-7-5 Palm Desktopの基本的な使い方
7-8 その他のMac関連ソフト
7-8-1 HotSyncできる他のソフト
7-8-2 Graphic Converter for PictureGear
あとがき
内容説明
本書では、CLIEの活用方法をできる限り詳細に、またできる限り最新の情報を元に書き下ろしたものである。また、CLIEは標準ではWindowsのみのサポートで、Macintoshをサポートしていないが、本書ではChapter7でMacintoshでCLIEとシンクロする複数の方法を解説している。
目次
CLIE入門
これだけは知っておきたいCLIEの使い方
CLIEのオリジナルソフトを使う
CLIEでインターネット活用
お勧めPalmware
パソコンとの連携(Windows編;Macintosh編)
著者等紹介
太田智晴[オオタトモハル]
ライター兼エディター。今までもあまりビジネスって感じでPalmを使っていなかったから、エンターテインメント志向のソニーの参入は大歓迎。ソニーにはPalmをもっと楽しくしていってほしい。主な編著書は「Visorパーフェクトブック」、「これでバッチリ!ファイル操作・管理」「VAIO C1 Complete Guide」など
野村弘明[ノムラヒロアキ]
編集プロダクションOffice Shambleau主宰。パソコン誌、書籍の編集に携わった後、独立してオフィスを構える。Newtonに始まり、Palm、WorkPad、DataSlim、PSION、VisorなどPDA関連の書籍をこれまで数多く企画・編集してきている。本書はPalm関連では6冊目の著書になる。最近は「ジャズ批評」などで音楽評論も手がけている。Palmはpilot1000からのユーザー。CLIEはS-500CとS-300(英語版)を使い分け、シリアルクレードルでMacとのHotSyncを行っている
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