WindowsNT管理効率化ガイド

WindowsNT管理効率化ガイド

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  • サイズ B5判/ページ数 461p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784274063510
  • NDC分類 007.63
  • Cコード C3000

出版社内容情報

【セールスポイント】
Windows NT(&2000)管理の効率化手法を伝授する、初の解説書!

【発刊の目的と内容】
Windows NTには、操作するのは簡単な反面、システムの規模が大きくなると、管理の手間が急上昇するという悩みがあります。
本書は、この弱点を克服するため、ユーザプロファイル・システムポリシー・ZAK・無人インストール・コマンドプロンプト・バッチファイル・WSHなど、WindowsNTの管理を自動化・効率化するためのノウハウを、基礎から応用まで具体的に解説します。Windows 2000関連の情報も可能な限り盛り込んだ、全管理者必携の1冊です。

【購読対象者】
Windows NT(2000)の管理者

【付録】
CD-ROM1枚

【詳細目次】
はじめに
本書を読む前に

第Ⅰ部 概要説明編
第1章 効率的な管理をするために
 1.1 GUIを取り巻く背景
  1.1.1 Windows PCの一般への普及
  1.1.2 インタラクティブなGUIがWindows普及の鍵
  1.1.3 対話式GUIツールのデメリット
 1.2 効率化のための手段
  1.2.1 古くて新しい、バッチ処理の世界
  1.2.2 それ以外の効率化の手段
  1.2.3 優れた管理者を目指すために
 1.3 管理業務において効率化できるポイント
  1.3.1 OS・アプリケーションのセットアップ
  1.3.2 クライアントとユーザーの作業環境の管理
  1.3.3 Windows上の資源の管理:ファイル、プリンタ、レジストリ、サービス、イベントログ
  1.3.4 ネットワーク・NTドメインの管理

第2章 管理効率化の方法
 2.1 ログオンスクリプト
  2.1.1 ログオンスクリプトとは
  2.1.2 ログオンスクリプトの特徴:ユーザーごとに細かな設定が可能
  2.1.3 ログオンスクリプトの設定方法
  2.1.4 ログオンスクリプトを使う場面
 2.2 ユーザープロファイル
  2.2.1 ユーザープロファイルとは
  2.2.2 ユーザープロファイルの構造
  2.2.3 移動ユーザープロファイルの設定方法
 2.3 システムポリシー
  2.3.1 システムポリシーとは
  2.3.2 システムポリシーの適用までの流れ
  2.3.3 システムポリシーによる環境設定の例
 2.4 ZAK
  2.4.1 ZAKとは
  2.4.2 ZAKによる環境設定の例
 2.5 無人インストール
  2.5.1 無人インストールとは
  2.5.2 無人インストールを実現するツール
  2.5.3 無人インストールの手順
  2.5.4 無人インストールを成功させるには
 2.6 コマンドラインツール:コマンドプロンプトとWSH
  2.6.1 コマンドラインツールはなぜ必要か
  2.6.2 標準のコマンドラインツール
  2.6.3 標準コマンドラインツールの問題点:複雑な処理には向かない
  2.6.4 Windows Scripting Host:本格的なスクリプティング環境
  2.6.5 その他のコマンドラインツール
  2.6.6 コマンドラインツールの基礎知識:コマンドプロンプトとバッチファイル
  2.6.7 バッチファイルの基礎知識
 2.7 Windows Scripting Host
  2.7.1 WSH環境を構築する
  2.7.2 WSHの基礎知識を身に付ける
  2.7.3 スクリプトの拡張子の命名規則
  2.7.4 CScriptとWScriptの違い:コンソール出力とウィンドウ出力
  2.7.5 スクリプトを読めなくする:Script Encoderの使い方
  2.7.6 WindowsScriptingHost 2.0の新機能
  2.7.7 さらなる情報源:Scripting Technologiesに関するサイト
 2.8 Security Configuraion Manager
  2.8.1 Security Configuraion Managerのしくみ
  2.8.2 Microsoftが提供するテンプレート
  2.8.3 SCMの具体的な使い方

第Ⅱ部 実践編
第3章 クライアントとユーザー環境の集中管理
 3.1 システム要件
 3.2 ユーザー作業環境の集中管理
  3.2.1 ユーザプロファイルによるアプリケーションの制限
  3.2.2 システムポリシーによる作業環境の制限
 3.3 クライアントの環境の集中管理
  3.3.1 システムポリシーによるクライアントの環境の設定
  3.3.2 クライアントごとに異なるポリシーを設定するには
 3.4 よりきめ細かな環境の構成:ZAKによるシステムポリシーの強化
  3.4.1 OfficeやIEの環境を設定するには:ZAKのポリシーテンプレートの利用
  3.4.2 タスクステーションユーザーやアプリケーションステーションユーザーの環境の作成:ZAKが提供するポリシーファイルを利用する
 3.5 ZAKが提供するツールの使い方
  3.5.1 共有プリンタへの接続を自動化する:Con2Prt.exe
  3.5.2 フロッピーディスクへのアクセスを制限する:FlopLock.exe
  3.5.3 CD-ROMドライブの使用を制限する
 3.6 コマンドプロンプトによる集中管理
  3.6.1 GUIツールの各機能とコマンドの対応
  3.6.2 Addusers.exeによるユーザーとグループの管理
  3.6.3 レジストリの修正をコマンドで行う
 3.7 ログオンスクリプト
  3.7.1 ログオンスクリプトの設定
  3.7.2 ログオンスクリプトの例:ユーザー環境の管理
  3.7.3 ログオンスクリプトの例:システム環境の変更
  3.7.4 ログオンスクリプトの例:ユーザーの作業を管理する
  3.7.5 まとめ:多機能なログオンスクリプト

第4章 セットアップを省力化する
 4.1 Windows NTを無人インストールするには
  4.1.1 インストール対象のハードウェア構成を調査する
  4.1.2 無人応答ファイルをSetupmgr.exeで作成する
  4.1.3 無人応答ファイルをテキストエディタで修正する
  4.1.4 UDFを作成する:コンピュータ固有の設定値を別ファイルにまとめる
  4.1.5 無人セットアップ用のメディアを準備する
  4.1.6 メディアが正しく動作するか確認する
  4.1.7 Windows NTの無人インストールの実行過程
 4.2 アプリケーションを無人インストールするには:Sysdiff.exeによる差分インストール
  4.2.1 Sysdiff.exeの機能:システム全体の差分ファイルを作る
  4.2.2 Sysdiff.exeの使い方
  4.2.3 無人インストール中にSysdiff.exeでアプリケーションをインストールする
  4.2.4 Internet Explorer 4.0以降をSysdiff.exeでインストールするには
 4.3 無人インストールを行ううえで留意すべき点
  4.3.1 数台程度では無人インストールの効果はない
  4.3.2 Sysdiff.exeは万能ツールではない!
  4.3.3 AGPバス対応のビデオカードをインストールするには

第5章 システム資源管理の効率化
 5.1 レジストリを操作する
  5.1.1 リモートコンピュータにログオンしているユーザーを調査するには:リモートコンピュータのレジストリを読み取る
  5.1.2 大量のリモートコンピュータの設定を変えるには:リモートコンピュータのレジストリを変更する
  5.1.3 定期的にレジストリファイルのバックアップを行うには
 5.2 サービスを操作する
  5.2.1 バッチファイルからコンピュータのサービスを起動・停止するには
  5.2.2 コンピュータのセキュリティ情報を変更する
 5.3 共有フォルダを操作する
  5.3.1 共有資源の一覧を取得するには
  5.3.2 コマンドでユーザーのホームフォルダを作成するには
 5.4 イベントログを管理する
  5.4.1 イベントログをバックアップするには
  5.4.2 イベントログをクリアするには
  5.4.3 イベントログをCSV形式で保存するには

第6章 ネットワーク・ドメイン管理の効率化
 6.1 ユーザアカウント/コンピュータアカウントを管理する
  6.1.1 既存のユーザーアカウントデータベースから、利用者一覧を作成するには
  6.1.2 ユーザー一覧をExcelの表として作成するには
  6.1.3 新入社員のアカウントを一括で登録するには
  6.1.4 退職したユーザーのアカウントを削除するには
  6.1.5 部署ごとのアカウント情報をExcelの表で管理するには
  6.1.6 一次利用ユーザーにはログオンスクリプトを実行させない
  6.1.7 人事異動をグループのメンバーに反映させるには:グループの管理
 6.2 ドメインの管理
  6.2.1 ドメインやワークグループの一覧を管理するには
  6.2.2 利用者端末の一覧を作成するには
  6.2.3 パスワードを定期的に変更させるには:アカウントの原則の設定
  6.2.4 登録したアカウントをすぐに使用するには:ドメインの同期
  6.2.5 新規導入クライアントを遠隔地からドメインに参加させるには
 6.3 リモートコンピュータを制御する
  6.3.1 遠隔地のコンピュータをシャットダウンするには
  6.3.2 遠隔地のコンピュータのコンソールを利用するには
 6.4 ネットワークコンピュータのインベントリを作成する
  6.4.1 WMIでリモートコンピュータの基本情報を取得する

付録A コマンドリファレンス
 A.1 ファイル操作に関するコマンド
 A.2 フォルダ操作に関するコマンド
 A.3 ユーザーとセキュリティの管理に関するコマンド
 A.4 クライアントとサーバーの管理に関するコマンド
 A.5 その他のコマンド

付録B WSHオブジェクトモデルリファレンス
 B.1 WSH 2.0のオブジェクトモデル
 B.2 WScriptオブジェクト
 B.3 WshArgumentsオブジェクト
 B.4 WshShellオブジェクト
  B.4.1 WshEnvironmentオブジェクト
  B.4.2 WshShortcutオブジェクト、WshUrlShortcutオブジェクト
  B.4.3 WshSpecialFoldersオブジェクト
 B.5 WshNetworkオブジェクト
  B.5.1 WshCollectionオブジェクト

付録C 参考資料
 C.1 参考資料
  C.1.1 書籍
  C.1.2 雑誌
  C.1.3 セミナー・講習会など
  C.1.4 ウェブサイト

索引

内容説明

本書は、WindowsNTだけでなく、Windows2000にもすぐに応用可能なノウハウを満載。

目次

第1部 概要説明編(効率的な管理をするために;管理効率化の手法)
第2部 実践編(クライアントとユーザー環境の集中管理;セットアップを省力化する;システム資源管理の効率化;ネットワーク・ドメイン管理の効率化)

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