内容説明
時代や様式・流派で異なる伝統的な木造工作法を比較検討し、現代に生きる棟梁の技術としてまとめたもの。今日の木造建築で取り入れられている継手・仕口の工作法から各種金物の用法に至るまで姿図・展開図を中心に図例を駆使して詳述。
目次
1 継手
2 仕口
3 補強金物・せん類
4 ひかりかた
5 軸組み
6 床構造
7 和小屋
8 軒先のおさまり
9 屋根のすみ
10 洋小屋
11 妻の仕舞い
著者等紹介
中原靖夫[ナカハラヤスオ]
1898~1970。関西工学専修学校(現大阪工業大学)建築科卒業。大阪府建築課技師を経て朝鮮総督府技師。終戦により引き揚げ。名古屋建築士補導所、名古屋第二職業訓練所、岡崎職業訓練所、各所長を歴任。安城、刈谷、豊田、名古屋、各建設職業訓練所講師。愛知県総合建設共同高等訓練所講師。三重県上野建設訓練所講師。その間、職業教育の功により勲五等瑞宝章を受く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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