内容説明
本書は初心者でも基礎からディジタル回路が学べるように、１章にディジタル回路の基礎知識を設けている。この章では、アナログとディジタルの違いから始まり、ディジタル信号と２進数の関係、基本的な論理ゲートやフリップフロップの動作などを学習する。したがって、まったくディジタル回路の知識がない方でも学習を進めることができる。２章以降ではロジックＩＣの使い方や回路製作の方法、ＰＩＣマイコンの使い方などを解説している。最後の章では、最近注目されているＰＩＣマイコンの使い方を取り上げ、開発環境の構築から簡単なロボットの作成方法までを解説している。
目次
１章 ディジタル回路の基礎知識（ディジタルとは；ディジタル信号の見方 ほか）
２章 ロジックＩＣの基礎（ロジックＩＣ；規格表の見方 ほか）
３章 各種のロジックＩＣ（インバータとバッファ；ＡＮＤとＮＡＮＤ ほか）
４章 ディジタル回路の製作（回路製作の基礎知識；回路部品の見方 ほか）
５章 ＰＩＣマイコンの使い方（ワンチップマイコン；ＰＩＣマイコンのハードウェア ほか）
著者等紹介
田口英雄［タグチヒデオ］
１９８２年東京電機大学工学部電子工学科卒業。現在、東京都立八王子工業高等学校電気科教諭
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