埋込磁石同期モータの設計と制御

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埋込磁石同期モータの設計と制御

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  • サイズ A5判/ページ数 167p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784274035678
  • NDC分類 542.33
  • Cコード C3054

出版社内容情報

【セールスポイント】
省エネモータとして注目を集める埋込磁石同期モータを解説!

【発刊の目的と内容】
ロータ部に永久磁石を埋め込んだ埋込磁石同期モータ(IPMSM)は,従来の誘導形モータに比べ高効率・小形軽量化を実現したモータとして,家電製品、電気自動車など広範囲に応用が展開され産業界から注目されている。本書は,技術者を対象にIPMSMモータの基礎からその応用までを設計法、制御法を中心にわかりやすく解説した技術実務書である。

【購読対象者】
電気・電子・情報・メカトロニクス機器関連メーカの技術者
電気工学関連学科の大学・専門学校学生

【詳細目次】
1章 IPMSMの基礎
1・1 モータの歴史
1・2 永久磁石同期モータの基本構成
1・3 ロータ構造と特徴
1・4 PMモータのトルク発生メカニズム
1・5 基本特性式と等価回路
1・6 ドライブシステムの基本構成
2章 電流ベクトル制御法
2・1 IPMSMのdq軸モデル
2・2 電流位相制御と運転特性
2・3 電流ベクトル制御法の導出
2・4 電流ベクトル制御の運転特性
3章 電圧・電流制限時の制御法と出力範囲
3・1 電圧・電流制限時の電流ベクトル選択可能範囲
3・2 最大出力制御
3・3 機器定数と出力範囲の関係
3・4 突極比の影響
参考文献
4章 IPMSMの構造と設計法
4・1 磁気回路モデルによる簡易設計法
4・2 有限要素法を利用した設計法
4・3 リラクタンストルクの有効活用
4・4 マグネットトルクの有効利用
4・5 IPMSM の振動・騒音
4・6 集中巻と分布巻
5章 センサレスドライブ
5・1 センサレス制御の方法
5・2 センサレス制御のためのIPMSMのモデリング
5・3 センサレス制御アルゴリズム
5・4 センサレス運転特性
5・5 誘起電圧の高調波の影響と対策
5・6 始動および低速駆動法
6章 IPMSMの応用事例
6・1 エアコン用コンプレッサーモータへの応用
6・2 電気自動車用モータへの応用
6・3 工作機械用超高速スピンドルモータへの応用
6・4 今後の動向

内容説明

本書は、最近著しい進歩を遂げている埋込磁石同期モータを中心に、その基礎理論、制御方法、設計法、センサレス制御についてまとめた専門書であるが、表面磁石モータについても重要な事項については十分な説明を行っている。モータの原理、その設計法の基盤、制御方法の基本的な考え方を確立するために、定常、過渡特性を総合的に論じるための基礎理論の展開に努め、それに基づいた詳細な設計法を有限要素法との関連で明らかにし、さらに実用的な立場からセンサレス制御の方法と特性について説明している。

目次

1章 IPMSMの基礎
2章 電流ベクトル制御法
3章 電圧・電流制限時の制御法と出力範囲
4章 IPMSMの構造と設計法
5章 センサレスドライブ
6章 IPMSMの応用事例

著者等紹介

武田洋次[タケダヨウジ]
1968年大阪府立大学大学院工学研究科修士課程修了。1977年工学博士。現在、大阪府立大学大学院工学研究科電気・情報系専攻教授

松井信行[マツイノブユキ]
1968年名古屋工業大学大学院工学研究科修士課程修了。1976年工学博士。現在、名古屋工業大学副学長、同大学工学部電気情報工学科教授

森本茂雄[モリモトシゲオ]
1984年大阪府立大学大学院工学研究科博士前期課程修了。1990年工学博士。現在、大阪府立大学大学院工学研究科電気・情報系専攻助教授

本田幸夫[ホンダユキオ]
1980年神戸大学工学部計測工学科卒業。1998年工学博士。現在、松下電器産業株式会社モータ社産業家電モータ事業部
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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