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出版社内容情報
【セールスポイント】
いま話題のEMCとは、用語を通して電磁環境の基本が理解できる
【発刊の目的と内容】
身近な電子電気機器からは電磁波が発生している。電磁波は、機器の目的を達するには不可欠であるにもかかわらず、反面、他の機器やシステムへの誤動作などさまざまな電磁波障害を引き起こす。EMCとはこれらの問題の現象や本質と対策について総称して言われる概念です。本書は電磁波の基本現象、基本回路などの用語解説の体裁をとりつつ、EMCに関する基本的知識が得られ、その本質が理解できるようにまとめたユニークな入門書。
【購読対象者】
電気・電子・情報機器関連の技術系管理者から初級技術者まで
電気・電子・情報系大学・専門学校学生
そのほかEMCに関心のある部署の方々
内容説明
コンピュータなどの電子機器以外にも、家庭用電気機器や自動車など、非常に多くの機器・設備が不要な電波を発生しています。さまざまな産業界、大学や省庁が集まって、このような不要電波に関する情報交換や技術的検討を行うために、1987年に「不要電波問題対策協議会」が設立されました。本書は、不要電波に関する用語をわかりやすく解説したものです。
目次
1 電磁環境とEMC
2 電磁現場
3 電源
4 妨害波測定
5 イミュニティ測定
6 無線機器
7 各種機器
8 対策・その他
9 EMC関連組織