出版社内容情報
【セールスポイント】
通信と放送が融合した次世代の情報通信網の理論から技術までを展開
【発刊の目的と内容】
次世代の高度情報通信網が、通信と放送の融合、すなわち通信放送統合網(マルチメディア通信網)によるものであることは、確実視されている。映像分配中心の放送形サービスの実現には、1対1通信とはかなり異なった理論や技術が必要となってくる。本書は、この通信放送統合網を支える基礎的な技術であるスイッチ回路網、トラヒック理論などについて詳細にまとめた画期的な書である。
【購読対象者】
情報通信関係の研究者、技術者の方からそれらを目指す大学院生、学部生の方
【詳細目次】
1章 通信放送統合網♂1.1 通信放送統合網の形態♂2.放送形サービス♂2章 放送形スイッチ回路網構成理論♂2.1 スイッチ回路網の基礎♂2.2 閉塞許容放送形スイッチ回路網♂2.3 完全非閉塞放送形スイッチ回路網♂2.4 再配置非閉塞放送形スイッチ回路網♂2.5 同時生起非閉塞放送形スイッチ回路網♂3章 放送形ATMスイッチ回路網♂3.1 ATM交換方式♂3.2 コピー・ルーチング分離形スイッチ回路網♂3.3 コピー・ルーチング同時形スイッチ回路網♂3.4 加入者線交換機用非対称構成スイッチ回路網♂4章 放送形トラヒック理論♂4.1 放送視聴トラヒック♂4.2 放送形トラヒックのシミュレーション手法♂4.3 M(N)/M/Nのシミュレーション♂4.4 M(N)/D/Nのシミュレーション♂5章 放送形ルーチング♂5.1 放送形サービスとルーチング♂5.2 放送形ルーチング問題♂5.3 静的放送形ルーチングアルゴリズム♂5.4 動的放送形ルーチングアルゴリズム♂6章 ビデオオンデマンド♂6.1 ビデオオンデマンド通信網♂6.2 網設計アルゴリズム♂参考文献♂索引
内容説明
マルチメディア時代を支える放送形通信サービスの基礎的理論・技術を体系だてて、わかりやすく解説。
目次
第1章 通信放送統合網
第2章 放送形スイッチ回路網構成理論
第3章 放送形ATMスイッチ回路網
第4章 放送形トラヒック理論
第5章 放送形ルーチング
第6章 ビデオオンデマンド