出版社内容情報
【セールスポイント】
これでわかる！気象の現象と数式
【発刊の目的と内容】
初級～中級の読者を対象に、気象現象の基礎的な事項について（日本に特有な現象を中心に）、図表を豊富に用いて解説している。
また、気象・気候を理解するには必須でありながら、初学者が理解しにくい気象現象の数式表現の意味を、図を用いてわかりやすく解説。既刊書「気象予報の物理学」，「気象がわかる数と式」よりも簡単な入門書としてまとめた。気象予報士試験の参考書としてもおすすめ。
【購読対象者】
天気・気候に興味のある一般の方
気象分野の学生
気象予報士試験受験者
目次
１章 大気の鉛直構造と組成
２章 放射と放射バランス
３章 水蒸気と降水
４章 積雲対流と気層の安定性
５章 大気の流れ
６章 中緯度の気象擾乱
７章 境界層と局地循環
８章 熱帯の気象と台風
９章 夏季モンスーンと梅雨
１０章 寒気吹出しと降雪
著者等紹介
二宮洸三［ニノミヤコウゾウ］
１９５８年東京大学理学部物理学科卒業。気象庁入庁。１９６２年理学博士。１９９３年気象庁長官。１９９７年東京大学気候システム研究センター客員教授。２０００年地球フロンティア研究システム研究員
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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