出版社内容情報
【セールスポイント】
エジソンの生涯と業績を、親しみやすく紹介した読み物
【発刊の目的と内容】
本書は、エジソン生誕150年にあたり、その生涯と業績を貴重な写真やイラストをふんだんに用いて紹介した読み物である。優れた発明品を後世に残した「発明王」として、また「起業家」としての生涯は、科学や技術への興味・関心を抱かせ、“夢を持ち続けることの素晴らしさ”を訴えている。少年・少女向けの「偉人伝」とは趣を異にし、失敗談やエピソードなどもあわせて紹介しているとともに、豊富で貴重な写真は資料としても役立つものになっている。
【購読対象者】
科学や技術に興味・関心のある方
小・中・高等学校で理科教育や実験に携わる教員の方
内容説明
生い立ちと生涯をあますところなく紹介!たくさんの写真やイラストで説明!開発競争をエピソードをまじえながら紹介!『世の中に役立つ発明の開発』に、全エネルギーを費やした発明王の生涯。
目次
第1章 生い立ちの記
第2章 独立
第3章 先人たちの贈り物
第4章 工場の設立
第5章 1日を24時間にしてくれた白熱電球
第6章 耳の不自由なエジソンが心血を注いだ「フォノグラフ」
第7章 疲れを知らない発明家の錬金術
第8章 晩年のエジソン
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たつや
44
こんなに有名なエジソンの事を私はよく知らない。図書館で見つけて借りました。図や写真が豊富ですので、童心にかえって、楽しく読めました。そして、エジソンの偉大さを痛感しました。2016/12/08
がんぞ
2
最も愛した蓄音機の発明は、電信技士の経験と深く関わっていた。記録媒体の円筒形状にこだわり、ジュークボックスの発案もしたが長時間、複製の容易さで円盤が席巻した/映画も基本的なモデルは作成したが“電球”の発明に集中するためにお留守にして他の人が映画館を実現させた/“炭素電球”そのものは先駆者もいるが安価で取替が容易、各家庭に配電するシステムのための大規模発電機の開発、送電網の構想など、彼がいなければ“家庭電化”普及は相当遅れたと思われる。しかしニコラ・テスラの交流発電に取って代わられエジソンの名はGEから消え2018/11/18