出版社内容情報
【セールスポイント】
超伝導関連研究技術の到達点と実用化の展望を明らかにした注目の書
【発刊の目的と内容】
昭和56年に発刊した「超電導エネルギー入門」の改題・改訂版。発刊後10年を経過して超伝導周辺技術・研究は進展し、試作・実用化へとステップアップしている。本書はそうした状況をふまえ、今日の関連研究技術の到達点と実用化の展望を明らかにした超伝導の指針となる書といえる。
【詳細目次】
1章 超伝導エネルギーとは♂1・1 超伝導エネルギーという概念♂1・2 エネルギー形態および変換♂1・3 超伝導エネルギーの応用♂2章 超伝導の基礎♂2・1 超伝導の歴史♂2・2 超伝導理論♂2・3 安定化♂3章 超伝導マグネット材料♂3・1 超伝導材料♂3・2 安定化材料♂3・3 低温構造材♂3・4 断熱材♂4章 超伝導マグネット♂4・1 超伝導マグネットとは♂4・2 いろいろな超伝導マグネット♂4・3 磁界・電磁力・磁気エネルギー♂4・4 クエンチ♂4・5 超伝導パルスマグネット♂4・6 励磁系♂4・7 クライオスタット♂4・8 ヘリウム冷却系♂5章 超伝導エネルギーの応用♂5・1 磁気浮上列車♂5・2 電磁推進船♂5・3 磁気共鳴診断装置♂5・4 粒子加速器♂6章 超伝導エネルギーの電力応用♂6・1 超伝導回転機♂6・2 MHD発電♂6・3 核融合炉♂6・4 超伝導送電♂6・5 力率調整♂6・6 超伝導エネルギー貯蔵♂7章 超伝導エネルギー技術開発の課題と展望♂7・1 超伝導技術の評価♂7・2 超伝導応用を支える技術♂7・3 今後の問題
内容説明
初版発行より10年を経過し、超伝導技術も劇的な進歩をとげました。当時未来技術だったものが、現在では試作・実用化段階を迎えつつあります。そこで、本書では超伝導の基礎理論から最新技術までを盛り込みやさしく解説しました。
目次
1章 超伝導エネルギーとは
2章 超伝導の基礎
3章 超伝導マグネット材料
4章 超伝導マグネット
5章 超伝導エネルギーの応用
6章 超伝導エネルギーの電力応用
7章 超伝導エネルギー技術開発の課題と展望