内容説明
今日、わが国だけでなくスポーツと健康に対する関心は世界的な高まりを見せています。言うまでもなくスポーツは、臨床医学や生理学との密接な関連のもとに行われてこそ、その正しい効果を発揮しうるものです。本書は、医学およびスポーツ関係者双方にとって必要としているスポーツと医学との関係を明らかにしたものです。
目次
1 一般部門(結合組織と骨格筋の生理;肉体的労作能力の程度と評価;体温調節;高所適応;血行動態 ほか)
2 個別部門(スポーツにおける整形外科および外傷学について;スポーツにおける虚脱症候群;高負荷スポーツ時の心臓性事故;ドーピング;潜水;内科学的病像 ほか)