出版社内容情報
量子力学の形成において偉大な役割を果たした天才ディラックが独自の構想と手法を用いて記述した名著中の名著.量子力学の真髄を理解しようとするものは一度は読まなくてはならない,という高い評価を得ている.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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ディラックさんの息遣いが聞こえてきそうなほど綺麗にそして厳密に書かれている。大学で量子力学を勉強してから読むべきではあるが量子力学の本質にせまるような圧倒的論理性で書かれており、全てを理解することは難しいがよい本。2007/10/01
hiro-suke
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私は第三版のを借りてきたのですが、漢字も旧字体で何か時代を感じました。当時まだ新しかった量子力学をこの本で学ばれた往年の物理学生は多かったと思います。私はこれを読んだとき、何かその頃にタイムスリップした気分になりました。不思議な感じです。2013/11/28
枕流だった人
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1987/5/10 19刷
tanipo
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1968年第4版。最初に偏光からブラ・ケット。終わりの方でディラック方程式から陽電子。 難易度(1-5):☆☆☆☆☆2020/09/06
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