目次
序章 スタートへのカウントダウン―不自由さは、豊かな世界への入り口だ。
第1章 論文には何を、どう書けばいいのか
第2章 書く力と考える力を養う
第3章 データ収集からテーマの選定へ
第4章 情報・資料の整理法
第5章 論文の構成
第6章 パラグラフ・ライティング
第7章 引用と情報のマナー
第8章 レジュメの作成とプレゼンテーション
第9章 執筆から仕上げへ
著者等紹介
居駒永幸[イコマナガユキ]
明治大学教授
畑中基紀[ハタナカモトキ]
明治大学准教授
岡崎直也[オカザキナオヤ]
明治大学兼任講師
斎藤静隆[サイトウシズタカ]
東京理科大学教授
永野宏志[ナガノヒロシ]
明治大学兼任講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぶんもう
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他のレポート論文指南本と比べると、スタートが個性的だ。だいたいの本が「レポートの書き方教えます!」という風に始まる。一方で、この本は言葉で説明することが、世界にフィルターをかけることだという刺激的なスタートを踏み出している。まさに豊かな世界への入り口だ。 また、複数人の執筆者が書いている。そのため、それぞれの記事で各執筆者の癖が色濃く反映されている。題材は人文系・社会科学系だ。執筆者ごとに面白い題材を具体例にして、レポート・論文の作成プロセスを説明している。ゆえに、飽きずに読み進められるのではないか。2019/07/24